分散化(ローカリゼーション化)
イノベーションのひとつに、「分散化方法」と言う、創造性破壊行為がある、とボケ爺は信じている。
IT産業では、IBMの危機があった。メインフレームコンピュータの大型を求めていたIBMはパーソナルコンピュータに足をすくわれた。IBMだから出来たサービス業への転換であった。
水道業は、地方自治に、はじめから分散されていた。ダム建設などで、一部集中化で揺れ動いている。多分これ以上の分散は出来無いかもしれない。
電力業界は、センター集中型である。広大なインフラで、便利になったものの、CO2と、原子力という有害物質との標的となっている。グリーン戦略と言っては、家庭向けの太陽パネル、風力、燃料発電、など推進されている。相変わらず、電力業界との関係の規制がある。買い取り制度など考えずに、個人責任で電力活用を考えればいい。分散すれば、追加インフラ整備はいらない。その分、資金援助をすればいい。EV車との連携で、家庭内蓄電は活用される。EV車の電池はスペアとして、レンタル業者がサービスするであろう。プロパンガスボンベのように。
食料産業も、大型化が推進されていたが、家庭内食物工場化が進むであろう。全てはいかないだろうが。地場直結の小規模な食物工場も歓迎されるだろう。そんな技術が出来るだろう。
自動車産業の分散化が起こるのではないかと思っている。規格量産型ガソリン自動車時代が巨大な自動車産業を構築してきた。今日その組織維持ができなくなってきて倒産が起きている。目的別に、国の事情に応じて、車の形態が変わってくるだろう。長距離用、短距離用、買い物用、運搬用、もっともっと細かくセグメントが分かれる。ガソリン車、HV車、EV車、など。それも国ごとに違ってくるだろう。車産業の分散、つまり、ローカリゼーションである。分散化という創造的破壊が起こり始めている。
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