2026年6月13日 (土)

世界シェア過半の日の丸「淡水化膜」を中国が猛追

 日本の淡水化技術は、卓越してる。中東最大市場のサウジアラビアに食い込む東レを筆頭に、日本勢は海水淡水化施設に欠かせない「海水から塩分や不純物を取り除く逆浸透膜(RO膜)」で存在感を示す。日本製(東レ、日東電工、東洋紡エムシーの3社)RO膜の世界シェアは5割を超える。出荷量は米ヂュポンが阻んでいる。日本各社は、現地化生産を考え、今一歩、頑張ってほしい。

 一方、半導体用超純水製造装置は、栗田工業、オルガノ、野村マイクロサイエンスらはTSMC・サムスンが認める世界で超卓越した技術力だ、と。TSMCは日本に大型の半導体設備を、地下水の豊富な熊本県に建設。韓国ではすでにSKマイクロはサムスンを追い越した半導体生産企業は、日本でNVIDEAと組んで、データーセンタ(冷却で多量の水、電力)を建設するらしい。当然、次期半導体製造も考慮していることは明らかだ。

 今に、台湾、韓国は日本国に進出し、地下水や、電力エネルギーを「乗っ取ってしまう」ことだろう。先日の日韓会談で、韓国側は協働・共同は、戦後の感情から難しい、と言われてしまった。今年のイギリス、イタリア訪問とG7での高市首相の提案は滑稽な孤独、となろう。

 高市首相や、ボケボケの経産省は、「共同、共同で」と。「中国を睨みながらSCMで協力し合いたい」、と。今回のアメリカのトランプDeal主義で、「自由貿易は崩壊」してしまったにかかわらず。「Deal財(技術)を持ってこそ成り立つ資本主義経済」になってしまったからだ。

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2026年6月12日 (金)

e-fuel(人口原油)やバイオ燃料で日本が世界をリードして欲しい

 e-fuelの開発は米国のスタートアップが先行するが。(日本では、ENEOS(エネオス)がe-fuelを提供し、大阪・関西万博でシャトルバスに提供。e-fuelは二酸化炭素(CO2)と水素(H2)の合成燃料だ。再生可能エネルギーで水を電気分解で水素(H2)を、大気中の二酸化炭素(CO2)と合成する方法や、バイオ系では、木質チップの熱分解で得られる合成ガス(CO+H2)からも合成燃料を製造する方法。だが、本件の実用化研究は中止したらしい。

 先日の新聞で、三菱電機が海水から直接にCO2を取り出す技術を開発、と。海水からの方が大気よりも濃度が高く回収可能。だが、米国が少し先行しているようだ。これをe-fuelの活用できれば、液体で、ガソリンや軽油、ジェット燃料などの代替となる。

 バイオ燃料には、植物油からでは、コストが合わない。そこで所要後の再利用のSAF、メタンが実用化されつつあるが、完全な代替えには難しい。現行燃料と混合させて使われる。

 そうだ、昨年のノーベル受賞(京大、北川教授)のMOF技術がある。活用して欲しい。

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2026年6月11日 (木)

太陽電池に更なるスター技術が誕生か

 太陽電池の歴史は日本が作っている。第一世代はサンヨー電機で、Si型太陽電池。第二世代は、東京工芸大のハロゲン化鉛系色素増感の発見から、桐蔭横浜大宮坂教授の下で光充電型色素増感太陽電池(「ペロブスカイト」太陽電池)。日本では大手化学メーカーが量産に入っている。が、「中国の激しい追い上げ」が心配。唯一の欠点は①湿度(水)に弱い。②鉛を使っていることだが。

 第三世代は、スタートアップ企業(PXP出光興産の子会社)が躍動し始めた。それが、「カルコパイライト」太陽電池で、無機材(銅・ガリウム)が基材である2027年から量産へ変換効率はペロブスカイト太陽電池と同等。重さは1/10熱に強い、湿度に強い、とペロブスカイト太陽電池の欠点を克服。水質雰囲気でも寿命は問題ない。だが、透明度は落ちる。建築材に張り付けることは、軽いことで向いているであろう。「ダーウィンの海」を越えて無事越えて欲しい

 リチウムイオン電池が日本からの技術であった、が韓国、中国に市場を奪われてしまった。最後の砦は「負極電極材料」の開発に。太陽電池も、今度こそ。生産量もしかり、技術内容(PAT)のブラックボックス化で世界に供与、となるように

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2026年6月10日 (水)

NVIDIA、ファンCEO「パソコンを再発明」と

 米エヌビディアは6月1日、人工知能(AI)パソコン向けの半導体の新製品を発表した。米マイクロソフトの基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」搭載のパソコンに対応する、と。

 まだはっきりしていないのが、「性能、機能、価格」である。HWの概要はCPU(CISC)+GPUの組み合わせで構成されるらしい。CPUがあればなるほど従来のパソコンのMS-OSのWindowsと、簡単に互換性は保てるだろう。講演ではADOBEのPDFはGPU上で働くように多少変更されて、2倍の性能。最も関心のある生成AIは1200億までLLMが動かせるらしい。

 ボケ爺は、米半導体メーカTIが「GPU」なるプロセッサーを世界で最初に開発した時、プリンターのコントローラに搭載すべくTIと共同開発を始めた(約30年前)。性能はWindowsより、5倍ほどの速度を確保できた。だが、互換性の評価で、28種の絵をプリントさせるのだが、2種の絵で少し歪んでしまう。この結果は致命傷だと言われ、開発を断念した。今から思えば、ADOBEにPDFのSWの変更依頼をしていれば、ひょっとして成功していたかもしれない。残念。

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2026年1月10日 (土)

今年(初)の初夢は「食糧自給率向上法」

 夢の中で誰かがボケ爺に怒鳴る。「日本の世界的評価は、科学技術立国でトップクラス、だが、経済では15位程度、政治に至っては最下位を徘徊」。だのに、最近のボケ爺のブログは、「政治批評が多すぎ」。評論して絶対に変化なし。不都合が起これば、「海外遊説で国民を誤魔化し」。「或いは解散へ」。よって「科学技術の評論」を中心としたブログにせよ、と。お叱りで、早々に。

 早速、「自給率向上の食糧問題」の夢が浮かぶ。先日のTVで、冷凍食品の品揃えは増えて、専門のスーパーが増えてきた、と。野菜、肉類は常識。「おかず弁当類に異変」が。レンジの解凍で解凍むらが出にくい技術が。驚くに、「お寿司の冷凍品の輸出」。高級店で好評らしい。急冷冷凍技術の進化、と言う。ならば、解凍技術は、ボケ爺の出番となる。マイクロ波技術の工夫や、瞬間湯沸かし器のヒーターと家電技術や、NCTのキャリヤ制御や、新材料の開拓など、夢の中で遊んでいる。

 カップヌードルでは、世界市場で、韓国製に追い上げられ、日本の売り上げが落ち込んでいる。それで「完全食」の挑戦が、いろいろ現れてきた。他に、「封入殺菌技術」や「ドライ化技術」で長時間保存食、卵が粉末や、スープに。動物油を「豆類の代替えで、米ライク、スープ、マヨネーズで長寿命化(代替肉も)」、一時期の昆虫をたんぱく質材へ、よりも一歩進んだ。「カカオに変わり大豆」で代替えも現れた。三ツ星レストランも活用。夢が夢でない新しい食生活が。

 これらの食品化学の科学技術で、日本は「自給率向上」と、「輸出製品(加工製造機)、そのノウハウ」のビジネスで、GDPを稼げるだろう、資金の援助を急げ、で初夢は覚める。

 

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2025年10月15日 (水)

ホンダジェット、SAF燃料飛行に成功! 

 快挙のホンダジェット!ホンダの米航空機事業子会社は13日、持続可能な「航空燃料(SAF)を100%使用」した試験飛行に初めて成功したと発表。快挙だ!

 2基のエンジンを搭載する小型ビジネスジェット機の「ホンダジェット」で、SAFだけによる飛行に成功するのは世界初だ

 ホンダジェットは、本田宗一郎が生みの親である。本田宗一郎は、アシモと言う人型ロボットの先駆者でもある。二輪車を始める時に、将来は「ヒトとモノを運ぶものが乗り物」。その全分野をホンダは開発すると、従業員に鼓舞したと。ボケ爺の恩師がホンダの顧問をしていた時にその恩師から聞いていた。4輪車の施工に引き続き、小型飛行機は今では、「セスナを抜いて、世界No1」である。さて、その次の目標は?期待が膨らむ。ホンダ頑張れ!

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2025年9月21日 (日)

日本、19年連続のイグ・ノーベル受賞

 「シマウマ柄の牛は虫が近寄りにくい」で、 日本、今年もイグ・ノーベル受賞。なんと19年続いて日本。恐ろしい能力を持つ日本の快挙だ。と、ボケ爺は日本人のアイデアの構想力からイノベーションに導く能力に自慢したい。米科学雑誌が主催するイグ・ノーベル賞はノーベル賞をパロディーにした賞。人々を「笑わせ、考えさせる研究」に贈られる。

 今年の「イグ・ノーベル賞」の受賞者は、農業・食品産業技術総合研究機構の児嶋朋貴さんらのチームが生物学賞に輝いた。「牛をシマウマのような柄に塗る」と、アブやサシバエなどの吸血昆虫が付きにくくなることを突き止めた成果である。シマウマの柄のアナロジーに興味を持ったところにアイデア・パロディーだ。

 研究のきっかけは、児嶋さんが畜産農家を支援する部署にいた時、農家が吸血昆虫に悩んでいた。先行研究で、家畜にとって深刻な害虫であり、牛の行動に影響を与えることが報告されていた。牛伝染性リンパ腫などの病気を媒介するほか、刺された痛みやかゆみでストレスがたまり、発育の悪化や産乳量の減少につながるという。

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2025年8月26日 (火)

東北新幹線 又も運転見合わせ

 先日の話「【速報】東北新幹線 東京-盛岡 上下線で運転見合わせ」の報道。又起きたか?と。その内容は、JR東北新幹線は、午後2時10分ごろ、大宮と小山間で起きた「車両故障」の影響で、東京と盛岡の上下線で運転を見合わせ。原因は非常ブレーキが働いたこと、と。その前にも起きた山形新幹線と東北新幹線の連結ハズレ、その前は、電源故障による運航見合わせ、等々、

 先日の東海道新幹線の車両からの煙、の故障などと比べJR東日本の新幹線類の車両故障は多い。品質の検証が出来ていないことになる。

 失われた30年(今では40年と言われる)で、品質不良が目立つ。特に、自動車関連に目立つ。組織に安全文化が不足しているからだ。

 ①組織統制(ガバナンス) ②積極的関与(コミットメント) ③相互理解(コミュニケーション) ④危機意識(アウェアネス) ⑤学習伝承(ラーニング) ⑥作業管理(ワークマネージメント) ⑦資源管理(リソースマネージメント) ⑧動機付け(モチベーション) 等々。

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2025年6月13日 (金)

ホンダが「ラピダスに出資」はほんと?

 先端半導体の量産を目指す「ラピダス」にホンダが出資する方向と、と。既存株主や銀行など9社・5行が出資の意向を示し、4月にはラピダスへの政府出資を可能にする法案が可決・成立もした。2025年度の後半に政府と民間で計2000億円の出資になる見通。さて、ラピダス設立時に政府は2回に分けて約1兆円は法案なしの出資?なら闇の出資?

 又、最先端技術とはIBMの2nmの導入で、「当初はファンドリー」から、その受注先を見つけているとのニュースがあったが? ラピダスの量産技術は大いに疑問な時だが。政府から圧力があったのか。ホンダの出資額は数十億円と微々たる額で、本気ではないのかも?

 それより、パワー半導体の日本企業に出資して、日本のパワー半導体メーカを自動車メーカは一緒になって育てて欲しい。パワー半導体のトップメーカのインフィニオンがSuper Junction(SJ)構造を採用したSiC MOSFETを27年に量産する、とアナウンス。従来の抵抗値を約4割削減し、損失を低減できるらしい。

 さらに、半導体メモリー大手のキオクシアホールディングスは「AIサーバー向け」に、データ転送速度を従来比約10倍に高めたSSDを、米NVIDIA(エヌビディア)と「協力して開発」し、2026年下期にサンプル出荷を。このような共同開発は賛同できる。

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2025年6月 9日 (月)

スシローがウニ「陸上養殖」

 ウニはインバウンドから人気が高く、その需要にそれに応えるべく、その供給の方法に大規模な「陸上養殖」で対応する、と言う。ウニの陸上養殖はスタートアップ企業の参入が多い。富山県や大分県など国内4カ所に養殖場を設置し、2026年から順次稼働させる、と言う。

 今、水産業には養殖技術が進歩している。「陸上養殖」とは、陸上に人工的環境下で魚介類の養殖を行う。大きく分けて3つの方式があり「かけ流し式」と「閉鎖循環式」と「バイオフロック技術」がある。ウニだけではなく、普通の海魚の養殖技術と養殖装置の開発が進んでいる。勿論、餌の開発も重要な開発要素である。

 オーストラリアのタスマニアでは、温暖化の影響でウニや魚の繁殖に必要な海藻の場が枯れている。海藻の養殖により漁場を保つ技術が進んでいる。さらには、その「海藻を牛の餌」に混ぜると、ゲップ(メタンガス)のCO2の発生が抑えられることまで判明し、実証中らしい。「美味しい牛乳、牛肉」が期待できる。日本に早く技術移転を図るべきだ。海洋水産技術は順調に育ってきている。

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