2025年11月13日 (木)

タンポポの花と紅葉

 昨日、午後3時頃から雲が去り、太陽が紅葉をまぶしく輝かせている。老犬チャーリーの散歩で良く出かけたNTT研修所(旧名称は、電電公社中央学園)は「春は桜の名所」で「秋はイチョウの紅葉の名所」。送電のHWの習得から、今ではSWの情報通信の学習の場となり、自動運転の実験や、アグロの研究(生物の人工栽培)など手広く実験している。

 中央学園時代、広大な学生寮(約10棟はあったか)は、ドルトン中高等学校に変わった。その歩道には春にタンポポの花が可愛く咲く。だが、昨日は太陽の光の恵みなのか、同程度にタンポポが満開だった。

 近くを、小学生(4年生程度か)2人が下校していた。ボケ爺、思わず2人に「タンポポの花咲いてるよ、観た」と声をかけた。「バカ!タンポポの花は春に咲くのよ」とバカ扱いされる。ボケ年寄りと思われたらしいか悲しい一日。

紅葉と タンポポのコラボ ボケボケ

北風や タンポポと禿げ カラかうな

季節がボケ 春じゃなく秋 タンポポや

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2025年11月12日 (水)

サナエノミクスは日本国を食い荒らすクマの出現

 サナエノミクスの中身は何か?経済発展には「責任ある財政大出動」で高市クマに日本は喰い荒らされる。負債(フン)をまき散らし、国民の大切な税金をも食い荒らす。今は先代大クマの「アベノミクスの失敗の反省」をするべきだが、子クマは無視。

 「存立危機事態」の気配があれば、「すぐに行動する」と、中国の台湾有事の行動に、「戦争を匂わせる発言」は日本を戦争(戦争好きのクマ)へと駆り立てる。

 軍事費経済拡大を、「単純行動の小クマの小泉防衛相」を使って、実行。その財源はサナエノミクスの「独断と偏見で決めるクマ行動」で、国民は食い荒らされる。

 高市首相の「加害の歴史にこそ目を向けるべき」でる、との批判が起きる。ASEAN首脳会議でマレーシアを訪れた時、日本人墓地を訪問し、慰霊碑に献花。靖国神社参拝と同様、日本の「戦争歴史を無視するクマはASEAN諸国を威嚇」する。

 “高市改憲”は「内閣で原案の提出権ある」と、憲法では、改正手続きは「国会が発議する」と定めているが、「国会を無視クマ」が牙をむき出しす。

 予算委員会での答弁は、「独断でクマ」「詭弁と欺瞞のキツネ」で、少数党自民党内や、内閣(閣僚)と、「すり合わせをしない独断クマ」は暴れている。

 NHKから救う立花孝志党首容疑者の発信・発言は「事実無根」な フェイクSNS・演説、だと逮捕。立花氏は、「自説は根拠もあり信念を持った発言」だ、と主張。まるで今の国会答弁と同じような状態だ。「どちらも民主主義を無視したクマ発言」。

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2025年11月 8日 (土)

立冬とスーパームーン

 昨日(7日)は立冬。朝から雲一つない晴天であった。まだ小春日和とは言わないらしいが、久々のすっきりした晴れ。秋はこうあって欲しいと願う。

 スーパームーンは5日だったか6日だったか、年寄りの年寄りの物忘れ。東京近辺は、その頃ほぼ曇っていて見えていないはず。だが、昨日の7時半ごろに東の空にスーパームーンが登ってきた。我が家の東窓から。多少の薄雲にかぶさっていたが、立派なスーパームーンだ。スーパームーンは月の軌道が地球に最も近づく状態を言う。

 歳老いてくると、詰まらない自然現象にも愛でる心が生まれる。これも一生の中での出来事であろう。心が少し落ち着いてきたので、読書週間に沿って、読書。もっと読書に費やす時間を設けたいが。

<読書>『パパイヤから人生』夏井いつき 小学館 2025

著者は「くればと!!」で、俳句指導をしている有名な俳人。なぜ、パパイヤ?歳とったので派手にしよう、と色付きの表題。俳句紀行であるが、「知識と感性」がいっぱい。実りタワワな老人俳句が楽しい。「老眼だって 皺だって 白髪だって」「皆これまでにであったことがない」などユーモア満載。歳とればユーモアだけが元気の元。

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2025年10月27日 (月)

ボケ爺の経済学論

 高市首相の「外交で強い日本を取り戻す」は「安全保障と軍事力の強化」であろう。GDPの「2%以上への高み」に導き、アメリカに「日本は最強の同盟国を強調」してもらうための欺瞞な政策。

 「経済成長」には「強い財政のために責任ある積極的財政の出動」と、豪語。しかし、詳細の政策は無い。「税金を増やすか、国債発行するか」、しか無い。しからば、「株投資バブルが発生」、「為替の円安インフレ」、結果、経済成長無く日本沈没。

 経済学論では、「経済成長=人口増加×資本×生産性向上(+イノベーション)である。「日本人口は世界一減少」で成長率はどんな手を加えても「経済成長は年一割は減少」。「資本は企業内蓄積(+海外債券購入、+政府への献金)」で社員への還元は無い。「生産性は既にここ10年で3割は向上」して限界だ。

 よって残るは、「科学技術の基礎からのイノベーション」が生命線となる。それには、数年先の実用化を目指す技術だけではない「イノベーションの発想は基礎科学技術」から生まれることを文科省は目覚めて政策を立案して欲しい。日本のイノベーション類は、いずれも長い歴史を基にして経済成長のベースに。これなくして経済成長は無い。これが「ボケ爺の経済学論」だ。

 少数与党の高市首相の言う「決断とスピード」は野党からの追及前に独裁決済を貫きくことらしい。「少数与党の暴挙」を見せつけようとの魂胆。クワバラ、クワバラ。

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2025年10月25日 (土)

気になる高市所信演説

 演説はそれなりに、評価されたが、それだけに「これで良いのか」との欺瞞性も多い。ボケ爺の気になったところを列挙する。

一般論では、①「世界の真ん中で咲き誇る強い外交を取り戻す」とか、②「日本列島を強く豊かにする」つまり「経済の再興、安全保障の強化」を行うらしい。つまり、

 経済成長には「強い財政のために責任ある積極的財政の出動」とは?国債を無限に発行して負債を増やす。負債大国にする。「強い財政とは詭弁語」。責任はだれが負う?国民だ。アベノミクス2.0の異常な金融政策に日本沈没の前ぶれが浮かぶ。「アベノミクスが失われた30年」を作ったのだから。のだから。

 「安全保障」」とは「軍事費をGDP2%へ2年前倒しで増額」し、「軍国国家への導入」導く。それによりアメリカの同盟国の強化を図り「トランプに胡麻を擦り」、アメリカの保護の恩恵を図る。この財政は税金。減税にはほど遠い。

 「社会保障」については、「給与と負債について、超党派と有識者での議論をして」と暗に先延ばしを宣言している。

 「物価高対策」の目玉はガソリン税、年内と言いながら3か月ほど伸ばすとのニュアンス。「決断とスピード」の中身は、雑な決断で野党の追及を逃れようとしている。肝心の「食料物価高騰については触れていない」。

 「触れなかった項目」に、「政治とカネの政治体質改革」がある。又、日本維新の「衆議員定員削減」も言及されていない。維新は元々「副首都構想が実現すればいいのだ。大阪の財源確保のために。

 「健全財政化」にも触れていない。「地方創生は災害復興だけ」になっている。

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2025年10月18日 (土)

NHK朝ドラ『ばけばけ』のイントロ

 『あんぱん』が終わり、気が抜けて、次の『ばけばけ』に、気が抜けていた。さて、朝ドラのイントロの多くは動画で、有名な歌手が歌いまくり、賑やかに始まる。ボケ爺には、その歌の中身が読み取れない。動画の方は何とか付いていけていたが。

 だが、『ばけばけ』のイントロは、何と、主人公、二人の愛睦まじき場の写真であり、静止画である。歌(歌唱)は、主人公、二人のゆったりした愛の賛歌である。明治時代の世界に逆戻り、なつかしさと、哀愁を感じる(ボケ爺は明治生まれではないが)。

 主人公、二人の写真からは、詩的な愛が、奥ゆかしき愛が、機微の愛が、深く滲み出ている。今日の派手な愛ではない。写真で写し出される一枚一枚が本当の微妙な恋であり、訳ありな愛であることを訴えている。心温まる物語になるだろう。

<読書>『心のこり』藤堂志津子 文春文庫 2002

女性の想いと対話のきめ細かさに、翻弄される。男と女の機微が描かれているのだが、女性の気持ちを理解するには、ボケ爺の人生経験は浅すぎる。本著で勉強しようと思っても下地が無い。文学の難しさ、だが。経験を試みるにも年寄り過ぎる。残念。

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2025年10月12日 (日)

熊本知事、「土着の宗教」を撤回

 熊本県、「木村敬知事」は10日、福岡市で8日に講演した際、半導体企業進出によって、工場から流れです汚水が地下水に流れ込み、PFASなどで汚染されるのではないか、に住民の懸念は「土着の宗教」と揶揄表現。それを10日に取り消した。詭弁の常套の、「その気はなかった」、と。産業殖産を期待する知事の勇み足だ。

 ボケ爺も、このBlogで、何度か忠告をしている。熊本の良質の水源は枯れてしまい残るは汚染水になる。第2の水俣病を心配、と。すでに、台湾ではTSMC工場から出る汚染水で、「病気が発生して住民の反対運動」が。だから、TSMCは九州熊本に進出。国は地方創生、と1兆円ほどの補助金を用意。こんな無責任で企業誘致を許して良いのか?

 他にも、電力不足だと言いながら、海外の多くのデーターセンターを日本に誘致。「電力不足は、使用量を減らすが対策」だ。無責任政府にカツ!

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2025年10月 9日 (木)

嬉しいノーベル化学賞、受賞!

 ノーベル化学賞を京都大学の「北川進」特別教授(74)ら3氏と発表。受賞内容は、狙った分子物質を内部にとじ込められる「金属有機構造体(MOF=Metal Organic Framework))」の研究。今年、どこかの大学で技術開発の共同開発募集の説明会(MOFの活用技術)でボケ爺は興味をもっていた。

 消臭剤などカーボン多孔質材を活用は、大昔から知られている。だが、多孔質の穴の作成は限られる。穴に閉じ込められた有機分子を自由に取り出すことは困難だ。だが、今回受賞のMOF材は、「素材の金属イオン」と「有機分子(気体を含む)の組み合わせを変える」ことでさまざまな機能(保持、取り出し)がデザインできる、「無限の可能性を秘めた材料」。閉じ込めたい気体分子、有機分子のサイズに、自由に設計ができることから、応用分野が実に広い。

 環境分野ではCO2を吸収させて、脱炭素社会や、PFASの除去、空気から酸素、水素を捕獲。エネルギー分野では水素の貯蔵、蓄電池など。化学分野では、医療の分野では薬剤を閉じ込め患部に搬送。触媒の設計等。

 ノーベル化学賞では日本人9番目の受賞となる。頑張ろう!日本の基礎科学。

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2025年10月 7日 (火)

\(^_^)/今年のノーベル賞受賞

 嬉しい知らせですね。日本の基礎科学力は、やはり優れている。ノーベル生理学・医学賞の受賞」。

 大阪大学の坂口志文特任教授の「特定の免疫細胞を取り除くと逆に免役が活性化して自己免疫疾患を引き起こす現象を突き止め、当時は専門家から相手にされなかったらしい。「自らの確信に従って粘り強く研究を続けた」結果、「制御T細胞の存在、証拠となる研究成果」が世界に認められた。ボケ爺も「制御性T細胞」していた。

 日本人が免疫分野でノーベル賞を受賞するのは1987年の利根川進氏、2018年の本庶氏に続く3人目だ。その裏で世界の先頭を走り続けたノーベル賞級の成果を出してきた。ボケ爺は日本の免疫学のけん引した東京大学教授の多田富雄氏(故人)の著書を読んでいた『免疫の意味論』『生命の意味論』『独酌余滴』。情熱家であった。

 やはり日本の「優れた基礎科学」を認め、ドイツのGDP比と比べて1/3しかない科研費の支援を大幅に見直してほしい。(高市総裁へ、軍事費増額よりも先だろう)

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2025年10月 5日 (日)

小泉氏敗れ、高市氏が女性初の総裁

 小泉氏、党員票でまさかの失速。誰かの作った原稿丸読みの「守りの戦略」が裏目に。

 党員投票で、何故高市氏が人気なのか?摩訶不思議。さらに、高市氏の用意周到の派閥政略。麻生派派閥、岸田派鴻池、茂木派、に成功した。これは喜べない。自民党の解党にはほど遠い。裏金議員の解放。今後も「派閥バランス」で「保守的・消極的な政策」に。高市氏の総裁候補時の演説内容は、石破首相の如く、封印される恐れを感じさせる。

 「サナエノミクス2.0」なる政策は、①自動車税停止、と診療報酬引き上げを断言。②「金融緩和と積極財政」、③「大胆な危機管理投資と成長投資」。(金融緩和は続けるべき(利上げはアホがすること、と)(赤字国債は未来に経済成長のために、と)さらに、④「日本列島を、強く豊かに」、等々。

 消費減税の主張を取り下げ、給付付き税額控除の制度設計に着手することも表明。「立憲民主党」など野党が実現を求めている政策で一致もする。維新は大阪副都心化で、だが、公明党は「維新延命に手を貸す」なら、「連立離脱」をほのめかす。公明との連立は、「保守化する自民党の安全弁」だが。先ずは、党人事で、可能性を占おう。

 日本初の女性総裁の誕生で、新しい日本の曙だ、という人も多いだろうが、実体は解党化はほど遠い。

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