皇族数の確保策をめぐり論理の矛盾はないのか?
皇族数の確保策をめぐり、衆参両院の議長、副議長がとりまとめた「立法府の総意」案について、①女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ案と、②旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎えるという2つの案を容認し、法制化することを求める、としているらしい。
ボケ爺が、本件について、とやかく言える立場ではないが、衆参両院の議長、副議長ともあろうお歴々がまとめたにしては、よく分からない。単なる論理上の問題を指摘したい。
1:女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ案では、もし、夫は皇族ではなく結婚した場合、その子供は皇族になれない。としたら、女性皇族の一代で終わりになる矛盾。子供だけでも皇族であることが、皇族数を保つことになるはず、と思うのだが。
2:旧宮家の男系男子を養子として皇族に迎えるという案では、養子が女性皇族でない人と結婚し、男子が生まれれば、当然に、皇族であり、王位継承順位に加われる?明確ではない矛盾。
これらの矛盾は、今回から「次期世代のみ」の短期結論の検討が延々続いている。今回の提案は、矛盾を抱え議論中途半端で放棄したものだ。これで立法府?「今日の愛子さま女性天皇誕生も加えて、長期を見据えたうえで議論」をまとめるべきだろう。この議論に、がない。つまり、命題が提示されていない。その命題は、①どんなスパンで、何人ほど皇室人員を増やすのか?の時間軸、②皇室規制の継続期間は、の時間軸、になるのだろう。
| 固定リンク


コメント