NHK朝ドラ『ばけばけ』のイントロ
『あんぱん』が終わり、気が抜けて、次の『ばけばけ』に、気が抜けていた。さて、朝ドラのイントロの多くは動画で、有名な歌手が歌いまくり、賑やかに始まる。ボケ爺には、その歌の中身が読み取れない。動画の方は何とか付いていけていたが。
だが、『ばけばけ』のイントロは、何と、主人公、二人の愛睦まじき場の写真であり、静止画である。歌(歌唱)は、主人公、二人のゆったりした愛の賛歌である。明治時代の世界に逆戻り、なつかしさと、哀愁を感じる(ボケ爺は明治生まれではないが)。
主人公、二人の写真からは、詩的な愛が、奥ゆかしき愛が、機微の愛が、深く滲み出ている。今日の派手な愛ではない。写真で写し出される一枚一枚が本当の微妙な恋であり、訳ありな愛であることを訴えている。心温まる物語になるだろう。
<読書>『心のこり』藤堂志津子 文春文庫 2002
女性の想いと対話のきめ細かさに、翻弄される。男と女の機微が描かれているのだが、女性の気持ちを理解するには、ボケ爺の人生経験は浅すぎる。本著で勉強しようと思っても下地が無い。文学の難しさ、だが。経験を試みるにも年寄り過ぎる。残念。
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