小泉氏敗れ、高市氏が女性初の総裁
小泉氏、党員票でまさかの失速。誰かの作った原稿丸読みの「守りの戦略」が裏目に。
党員投票で、何故高市氏が人気なのか?摩訶不思議。さらに、高市氏の用意周到の派閥政略。麻生派派閥、岸田派鴻池、茂木派、に成功した。これは喜べない。自民党の解党にはほど遠い。裏金議員の解放。今後も「派閥バランス」で「保守的・消極的な政策」に。高市氏の総裁候補時の演説内容は、石破首相の如く、封印される恐れを感じさせる。
「サナエノミクス2.0」なる政策は、①自動車税停止、と診療報酬引き上げを断言。②「金融緩和と積極財政」、③「大胆な危機管理投資と成長投資」。(金融緩和は続けるべき(利上げはアホがすること、と)(赤字国債は未来に経済成長のために、と)さらに、④「日本列島を、強く豊かに」、等々。
消費減税の主張を取り下げ、給付付き税額控除の制度設計に着手することも表明。「立憲民主党」など野党が実現を求めている政策で一致もする。維新は大阪副都心化で、だが、公明党は「維新延命に手を貸す」なら、「連立離脱」をほのめかす。公明との連立は、「保守化する自民党の安全弁」だが。先ずは、党人事で、可能性を占おう。
日本初の女性総裁の誕生で、新しい日本の曙だ、という人も多いだろうが、実体は解党化はほど遠い。
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