ノーベル物理学賞は
今年のノーベル物理学賞は、量子コンピューター技術の基礎となる研究が対象に。授賞理由は「電気回路におけるマクロスケールでの量子力学的トンネル効果とエネルギー量子化の発見」。「目で見える規模のマクロスケールで観測した」。
ミクロの現象を扱う量子力学が誕生して100年の節目の年に当たる。トランジスターの生みの親で、73年のノーベル物理学賞の江崎玲於奈氏(100歳)の受賞理由になったのと同じ「トンネル効果」に再び光があたったことになる。
受賞者はアメリカの大学出身者。一時期Googleで研究者(マルティ二ス氏)もいる(Googleの量子コンピューターの開発をしている。昨年のAI研究者の受賞に続く)
日本でも量子コンピューターの実用化に加速することを期待する。
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