ボケ爺の経済学論
高市首相の「外交で強い日本を取り戻す」は「安全保障と軍事力の強化」であろう。GDPの「2%以上への高み」に導き、アメリカに「日本は最強の同盟国を強調」してもらうための欺瞞な政策。
「経済成長」には「強い財政のために責任ある積極的財政の出動」と、豪語。しかし、詳細の政策は無い。「税金を増やすか、国債発行するか」、しか無い。しからば、「株投資バブルが発生」、「為替の円安インフレ」、結果、経済成長無く日本沈没。
経済学論では、「経済成長=人口増加×資本×生産性向上(+イノベーション)である。「日本人口は世界一減少」で成長率はどんな手を加えても「経済成長は年一割は減少」。「資本は企業内蓄積(+海外債券購入、+政府への献金)」で社員への還元は無い。「生産性は既にここ10年で3割は向上」して限界だ。
よって残るは、「科学技術の基礎からのイノベーション」が生命線となる。それには、数年先の実用化を目指す技術だけではない「イノベーションの発想は基礎科学技術」から生まれることを文科省は目覚めて政策を立案して欲しい。日本のイノベーション類は、いずれも長い歴史を基にして経済成長のベースに。これなくして経済成長は無い。これが「ボケ爺の経済学論」だ。
少数与党の高市首相の言う「決断とスピード」は野党からの追及前に独裁決済を貫きくことらしい。「少数与党の暴挙」を見せつけようとの魂胆。クワバラ、クワバラ。


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