朝ドラ「あんぱん」の戦争描写
朝ドラの「アンパン」は、難しい戦争(太平洋戦争)を2週間もどう描けるのかと思ったら、実に、無難なく、且つ、今日の日本の大きな課題と言うかテーマを提示した。
やなせたかしの「アンパンマン」の誕生の核心にあった「逆転しない正義」を見事に描き切った。主人公・のぶは教師として、小学校の生徒に“愛国の鑑”に「戦争の正義」を強調し指導し来たが、「敗戦」で、のぶ自身も戦争で愛する人たちを亡くし、その悲惨さを知って「自分は間違っていた」ことに気づく。そこに、「正義は逆転してはならない」、と「逆転しない正義」をどうすればいいのか悩む。
これは、今日の紛争が激化するにつれて世界全体に「逆転しない正義」をどう考え、進めるのかを考える大きなテーマでもある。軍事費を増やせと主張するトランプ2.0と、どう立ち向かえばいいのか?日本も、世界各国とも悩み続けることになる。
話は変わるが、「あんぱん」の寛が青年に向かって、強く主張した「生き方」のテーマ。「何のために生まれてきたのか考えよ」、「生まれてきた証を考え抜け」、「なにで人々に貢献できるか探し求めよ」、「みつかれば、それにまい進(一生懸命)頑張り続けよ」、「そこに自分の生きる道が開けるはずだ」。
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