すわ!熱中症か?
昨日この暑さの中、朝散歩に出かけ、何とか例の茶店に到達。途中からフラフラだった。ここ3か月は歩行速度がかなり落ちてきた。歳には勝てないのか。昼食を近くのレストランで済ませ帰宅。だが気だるく少々ふら付く。「すわ!熱中症か」、と水を飲む。だが、スッキリしない。横になり気の張らない読書を試みるが、すぐに居眠り。30分ほどか、その後は一気に読書。夕刻に夕食の買い物に。気分、体調は治ったか?その時、孫からチャットが入る。「お爺ちゃん、猛暑に気を付けてね」だって。
<読書>『ニンジャ 公安外事・倉島警部補』今野敏 文芸春秋 2025
著者の考える警察小説は、縦組織、横組織の厳しい関係をどのようなリーダーシップで打ち破るか、事件解決をしながら教えてくれる。サラリーマンビジネスの教科書でもある。今著は、ロシア、ウクライナ、中国、台湾とかのスパイを味方に、未然に防ぐために奮闘。日本外交の難しい問題も提案。
<読書>『冬ごもり 東京平井物語』常盤新平 祥伝社 1995
短編集である。総武線平井駅は東京の東の端で忘れられた街である。日常的で平凡で、なんでもない出来事が描かれるが、温和かとつつむ言葉と、相手を思いやる優しい言葉で、登場人物それぞれが救われる。読者も救われる。


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