今こそ、米研究者の獲得を
トランプ2.0では国内の経費節減にやっきになっている。特別政府職員のイートン・マスク氏の派手な首切り劇で当事者は戦々恐々、反対の抗議が日々高まっている。
その中に、大学や研究機関への支援金の打ち切りも本格化しているようだ。専門研究員は海外逃亡を試みている。
早々に世界から、有望な研究者を獲得しようと、各国は敏速に動いている。トップは中国だ。続いて、英国、ドイツなど、すでに数多くの研究者の獲得に成功している。優秀な研究者の獲得合戦は、今回トランプ2.0で始まった訳ではない。アメリカ人研究員だけではなく、各国の研究員でも起きている。
残念ながら、日本の19の研究機構の実体では、北海道大学だけが門徒を開き1名を確保できた、と。他の機関、大学は躊躇しているらしい。何時までも閉鎖的な日本の気質(昭和)でいのだろうか?専門研究員の日本への移民をもっと受け入れることが、失われた研究・開発の促進に役立つだろう、と思うのだが。
特に、生命科学、製薬科学分野の専門家が多いようだ。都心一極集中の解消、少子化対策、学問向上にも役立つだろう。 残念な日本!
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