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2025年3月10日 (月)

令和の米騒動 その3

 令和の米騒動の当初では、農水省は、新米が出来れば、すぐに米価上昇は収まるで傍観した。だが、米の高騰が収まらない、流通業者が輸入米を相当数買いこんだが、それでも約2倍になってしまった。やっと、農水省は備蓄米を僅か21万トン吐き出すと。僅か輸入米の10%程度。この少量に誰が、どのような理油で決めたかは追及されない。何故、国会の予算委員会で、誰も取り上げないのか?

 その内、の農水省の「減反政策の失敗」だった、と判明(令和の米騒動その2)。すると、農水省は、「落ち着く」「流通を円滑に」と言い改める。「米価を下げる」、とは言わなくなった。マスコミもこれに言葉を併せて、政府に忖度する。

 備蓄米の流通を「入札方式」に。「高額買い入れから配布」先が決まる、と言うが耳を疑った。低額で買いれる業者を優先するのではないのか?損益は政府の失敗の勉強代。 政府が備蓄米を「買い入れ価格より高く」売り飛ばすとは魔訶不思議だ。利益は裏金にして政治家のポッポに入る?パーティ券裏金と同じように。

 国会で政策にも上がらない政策の失敗に、政府はどうする?さらに農水産官僚の天下り使われる裏金にならないことを祈る。 歴史的には、「上杉鷹山」のような政府リーダーもいたのだが。

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