山火事の未来は何時迄
2025年2月26日から始まった大船渡の山火事は、大地震で津波の被害を受けた海岸沿い家を巻き込んだ悲惨な山火事で、2900ヘクターを焼き尽くして、やっと鎮圧できたのが3月9日だった。カリフォルニアのロスの山火事と同様に人間の能力の限界を知らせしめした。山梨県でも山火事は起きていたが、人家への影響はなかった。
今になって、愛媛県今治市近傍、岡山県の瀬戸内でも山火事が起きた。さらに、宮崎県でも。人家に及ぶし、電気送電インフラまで、壊されている。異常気候とは多少違った現象、だが、自然災害である。隣の韓国では16人の死者が出ているとか?
実はボケ爺も強風化の飛び火の恐ろしさを味わった。高校1年の冬場だった。ボケ爺の村の東の村(50世帯ぐらい)の小さな集落の工場と人家から出火した火災は南風の強風で、北の村へ、斜め左右にある北方の村々へ飛び火した。さらにその北の村へと飛び火が続いた、合計各村で違うが、村の半数が被害を受けた。大木の木々や枯草があった訳ではなく。平らな平野の村々である。しかも昼間だ。ボケ爺は、その日は登校拒否をして実家にいた。消防団長がどうして在宅していることを知ったかは分からないが、村の消防団旗と、消防のハッピを持ってきて、北の村の集合場に行ってくれ、「何もしなくていい」、と。人家だけでも飛び火はある、と言う事実だ。
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