キックバック不記載の指示者は?
衆議院の予算委員会の参考人聴取に応じた「安倍派の元会計責任者」の松本淳一郎氏が「いまは現職ではない議員にキックバック再開を求められた」と、を名言。「元議員」以上は黙。中々、巧みな答弁で一件落着。政治家の隠し事の論法は巧みだ。
一方企業の政治献金は、東洋経済の調査では、「一般財団法人・国民政治協会」は自民党の政治資金団体であり、自民党は本協会を窓口にして政治献金を受ける。本協会の1年間に受け取った「30億円ほど」の政治資金の内、70~80%が、本協会から自民党に寄付される構造である。(残り20~30%は何に使われているのか?)
政府から多額の支援金(プロジェクト援助金)を受け取っている企業がズラリと並んでいる。企業と政府(自民党)との癒着状況が明確に示される構造だ。
ここで、米沢藩を救った上杉鷹山を思い出してほしい。ケネディー大統領も尊敬していた、と言われているが。「士農工商の差別化を無くする」「多様化を尊重」「質素倹約」「閣僚は「徳、倫理観」」「私腹を肥やすな」、さらに「経済成長には他藩に売れる生産物を考案せよ」「売れたカネ(利益)は、次の産物の開発に」「藩民の生活に支援」使う事、等々。日本にも、真の政治家が居たのだ。
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