トランプ2.0に「漁夫の利の日本
アメリカ大統領の就任式に、日本の報道陣は大騒ぎ。しかし、演説の中身に、日本に影響のある課題は、他の課題の大きさに薄れてしまっていた。日本の関係筋は胸を撫で下ろしたのではないだろうか?
その緊張感から解放されたのか、『日本経済新聞』『朝日新聞』『毎日新聞』の要約は、バラバラで、要点の指摘が違っていた。ボケ爺の英語力では僻みであるが、ジャーナリストの専門家の英語力もこれでは、アメリカで丁々発止渡りあえる英語力ではない、と「トランプを説得させる取引交渉力(Deal)は無理だ」、と思った。「AI翻訳に頼る」のではなく、ネイティブ英語力を手に入れる努力をすべきだ。「ネイティブ英語力無くして、世界で戦えない」、を繰り返し物申す。
結果として、国務関連、対中国対策、等の壁に潜んで日本は、今のところ「漁夫の利」(アメリカ・イン・日本、なのか、日本・イン・アメリカ、か?)に預かっている。SBGの孫氏のAI関連事業に78兆円のアメリアへ投資のアピールは、さらに日本への攻撃を柔らかせる効果を生んだ。特にトランプに蜜月の「マスク氏を怒らせ」てくれた。(孫氏は日本の神様だ)
これでしばらくは、日本の政府は国内課題に専念できる。今日から国会が始まったが緊張感をもってことに当たっていただきたい。
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