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2025年1月12日 (日)

2025年の半導体産業

* ラピダスの2nm(ナノ)試作工程が順調に動き始めるか?政府からの莫大な支援金を無駄にするのか試練の年。

*半導体人材に「空白の30年」をどう挽回するか。人材確保施策の議論が必要だ。少なくとも10年スパンの視野にそって議論して欲しい。

*その上で、日本の「半導体産業のどこに注力」し、負けない技術に仕上げるかの半導体産業構造の育成計画も新権威議論すべきだ。前工程機構、露光システム、後工程機構、それに加工基材、回路構成材料、日本の強さを確立すること。

*TSMCの熊本工場は、日本への技術的貢献は望めない。何故なら、20~40ナノ工程の製品が最初である。枯れた技術での生産で、技術家も要求されない。

*石破政権で「30年度までの7年間で半導体・AI(人工知能)産業に10兆円以上の公的支援」の発表を。この根拠がどこから出たのか。

 半導体産業とAI産業を一緒にしてしまっている。いかにど素人の集まりかが分かる。政府内では「半導体戦略推進議員連盟」が存在するらしい。半導体素人の議員連盟での議論は心もとない。素人集団の議論では百害あっても一理もない。議事内容を広く国民に公表すべきだ。政府方針はいつも闇の中で決めてしまう日本政府体質を改めよ。でなければ税金の支援金(補助金)は垂れ流される。

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