初詣(急がば回れ)
ボケ爺の京王線つつじヶ丘駅は、神代植物園経由深大寺までのバス路線がある。臨時バルが運行されており、多くの方々が、初詣をされている。自転車では10~15分で行ける距離感だ。
今年は、つつじヶ丘駅界隈では獅子舞中心の囃子が賑やかに各店舗や著名人の門の前で、囃子に合わせた踊りで祝意を表現していた。
昨年から、3日目、あまり混んでいなかった明治神宮まで出かけることとした。途中、近道をしようと道を右折したら、大きな下り坂だった。看板には、初台宮下通り、となっている。この山を越えるには「難儀な事」と思い引き返そうと、又、ズルをして、急な坂を登ろうとしたのだが、途中で力尽きて、「速度ゼロ」、となり倒れ、悪い頭をしこたま打ち付けた。坂道だから自転車の重量に負けて起き上がれない。
しばらく雲を眺めて、やっとのことで起きて、残り20分ほどのところだった。ボケ爺が借りているレンタルオフィスで眠くなると、明治神宮の西口まで散歩していた。今年も比較的すいていたが、昨年よりは少々多い感じがした。帰りは、美味しい豚カツを食べて帰った。打った頭は丁度、脳みそをシャフルして頭が良くなった、と慰める。「せいては(急いでは)事を仕損じる急がば回れ」=ことわざが証明している
<読書>『男女最終戦争』石田 衣良 文芸春秋
今日の男女の関係を淡々と物語にしている。だが、昭和のボケ爺には、馴染めない。主題の「男女の最終戦争」がなにか? 例えば、男と女入り乱れ、ジェンダーを意識しない社会を予測するのかと、思いきや。そうでもない。疲れる読書。
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