今年の出来事(ボケ爺の考察)
1件目)能登半島の地震とその対策:元旦に起きた能登地震は驚くべき大災害を起こした。数年前に2回/2年ごとに予兆地震があったが、政府や気象庁地震検討会で無視。東南海地震の予測には熱心で、しかるべく機材を投入している。だが、能登地域は無視され、測定基材の投入は放置。政府の地域差別の人災だ。初動に大幅な遅れを起こした。「政府は県からの要請がない」、と無視。空からの観察を怠った。行き当たりばったりに、車を走らせたが、道路が寸断で、実体把握が遅れてしまった。これも人材だ。
2件目)日本には鬼神がいるのか、能登地域に未曽有の豪雨が襲い大水害が発生。地震被害復興の遅れが、一層の被害を拡大。これも政府の失態の人材である。今の政府に「地方創生は、地方へのカネのバラマキ政策」で、政策の筋道がない。
3件目)G7の国々に何が起きているのか?「内向きに向かっている」。米国はトランプ率いる保守派共和党(アメリカ第一主義)の台頭。イギリス、フランス、ドイツ、日本は野党の台頭で政治が混乱。カナダもその方向だ。隣国韓国も。日本政府の世界戦略政策は?多分、策なく益々アメリカ従属化を強めるだろう。それでいいのか?
4件目)異次元緩和を解除しはめても、円安は続く。当面、円安は続きそう。日本の「マクロ経済論の検討議論」はない?「ミクロ経済策のみ」で、その日暮らしの財務省と政府。アメリカ修正主流派経済理論の研究分析を怠っている。日本の実質所得は何時までもマイナスが続くだろう。「生産性ゼロの業界」だけが伸びて、「経済成長進まない」。このままだと「日本沈没は現実味」だ。
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