石破首相の詭弁政治では
石破首相の経済成長の公約は「地方創生」である。内容は全く見えない。何に幾ら投入して、結果の期待はどのぐらい、の総論ぐらい公に。今は、「地方創生への投資、投資」だけで「カネバラマキ」だ。その基金の出所も言えない。これで良いのか石破首相。また、野党はこの政策に異論を唱えている党は居ないし、意見も出せていない。
アベノミクスも当初から、経済成長は「地方活性化」からであった。つまり「地方創生」。だが、結果は進んでいない。期待は、「雇用創出で人口減少、少子化の歯止め」。「東京一極集中の阻止、地方分散化」。これらは「全て空振り」。効果は出ていない。
GDPから見ての東京地域の占めるグローバル企業の貢献は3割で変わりなし、7割は地方で、これも伸びていない。つまり、いろんな政策に時間を掛けて検討したが、全く効果が出ていない。これを官僚、政府は知っているのか?毎年、反省分析しているのか?
「東京一極集中」、「地方は少子高齢化」、今も時々刻々進み歯止めはかからない。石破首相はこの実態を知っているのか?例えば、アベノミクス時代に、公官庁機構を地方に移す試みをしているが、遅々として進まない。研究機構の移転も、然り。
ボケ爺の現役時代に、同様の「地方活性化のバラマキ」を行った。立派なイベント会場、博物館、美術館、等作ったが、今は維持するのに、地方自治は大赤字。このままだと能登半島震災の復興も中途半端で、能登半島を殺してしまうだろう。
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