小椋佳『愛燦燦』
昨夜、NHKの「うたコン」で、小椋佳は歌う、と番組を楽しみに聞き入った。癌、糖尿病を乗り切った傘寿(80歳)の小椋佳は、ボケ爺と同じ歳だ。
『愛燦燦』は、残業、残業で疲れていたバブル全盛期に、「美空ひばり」にささげた曲である。美空ひばりの絶叫は、心に深く響いて疲れを癒された。「人生っていうのは~不思議なものですね~」のセリフが特に心を揺るがす。小椋佳が歌うと頭がしびれる。
『シクラメンのかおり』(歌・布施明)の大ヒット曲。『夢芝居』(歌・梅沢登美男)にも心揺さぶられた。『さらば青春』も激動の昭和の思い出だ。
「シクラメン」のヒット時は、ボケ爺、シクラメンの香りを探したが、無かった。よって花の絵を盛んに描いたことを思い出す。さすがに、昨夜の80歳の歌には張は無いが、渋いバリトンの歌声は心にしみる、酒よりも酔いしれた。
小椋佳と同様の言葉の魔術師の「谷川俊太郎」の詩人が亡くなった、との放送だ。言葉に広く深い意味を考えさせる。「言葉の大切さ」を昨夜はしみじみと味わった。
<読書>『文章で伝えるとき、いちばん大切なものは感情である』pate著 アスコム
「うまく書きたい時は、気持ちを伝えたいから」「書いて伝える」。「情報と感情を絡める」、事。「伝わらないから書く」「絶望するから書く」「文才でないから書く」。「書き続ける」。つまり「書き続けること、は感情の筋トレ」である」が結論か?
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