玉木代表の不倫は倫理観不足
国民党代表の玉木議員は、党員を4倍に増やしたことで、時の人となった。103万円の壁を崩す論理は見事だった。だが、年金の壁までは思いが至らなかった。ここに「詰めの甘さ」が露呈した。国民党内の「政略の綻び」が起きていた。
そこに、不倫が発覚した。これは「政略の綻びと同じ」ように、つまり、徹底的に政治学を貫く自制心の気概が欠如していた。その気概とは、政治を志す者が必ず持ち続けなければならない「倫理観」「自制心」である。
多分、この倫理観不足は、不倫で使っていた交際費は、政治活動費の公費を使っていた、と思われる。ホテル代、食事代、不倫相手への贈答品、等々。何故断定できるかは、倫理観不足の人は、必ず自己費用を「ケチる性格」を持ち合わせているからだ、と言えるからだ。
「SNSでは、公明正大に謝ったのだから、くじけるな!」と言う著名人が多い。日本人は此処まで倫理観を無くしてしまったのか。残念な日本人
<読書>『人間通』谷沢永一 新潮選書
過去に、何度か読んできた。だが、ノウハウ書であり、処世術、との認識で読み込んだ。今回は、ボケ爺の自叙伝まとめるために、と読み直した。卒寿を過ぎて、やや分かり始めた世の中」。反省の読書になった。
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