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2024年11月30日 (土)

11月末に山茶花が咲いた!

 山茶花が咲き始めた。金木犀が1カ月の遅れ、紅葉も1カ月の遅れ、そしてやっと山茶花の出番となった。心待ちにしていた。ボケ爺として山茶花は故郷の思い出。親父は趣味で庭木を挿し木から育てていた。その中に晩秋に咲く山茶花があった。夏の間、毎日朝早く水やりをして育てる。山茶花が咲くころに、欲しい人にバラまいていた。ボケ爺の終の棲家にも親父の育てた山茶花が数本鎮座していた。残念ながら放棄しなければならない事件が起きて放棄してしまった。寂しい限りだ。

 郊外のこの街にも古い豪邸がたくさん残っている。垣根に山茶花を大切に育てている家がある。その開花を眺めては、田舎の家で寒さの到来を愛でていた思い出でが掘り起こされる。

<読書>『「不適切」ってなんだっけ』高橋源一郎 毎日新聞出版

読み進むほど、「シンドイ」。だけど止まらない。著者の読書量の多さ、映画にも造詣が深い。1冊の著書から、数冊の参考本へと展開。裏話も多い。さらに、評論、エッセイも、教本をも書き続けられる。驚くべき記憶力、「化け者か」。少々疲れた。

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2024年11月24日 (日)

富士山を拝める時期に

 この3日間は、久しぶりに晴天に恵まれた。適当な北風のおかげであった。朝の散歩が楽しみになる。国領駅の近くの図書館のベランダから眺める富士山は、丹沢の紅葉で紫の変化している峰々の奥に鎮座して、白く衣替えの季節になっている。

 その近くのベンチに、年寄りが3人座って、健康の何とか、と話をして小春日和を堪能している。道案内の子犬が、つまらなさそうに座って寝ている。ボケ爺がゆっくりと近づくと、立ち上がり、カラダを振って毛づくり。

 野川には、水面近くをシラサギが滑空する。カモも4匹、獲物を狙ってくちばしを水中に。そんな光景がやっと冬の到来を思い出させる。

 甲州街道の街路樹のケヤキの大木からは、絶え間なく落ち葉が舞い落ちる。それを車が踏みつぶし、枯葉を粉(PM2.5以上)にして舞い上げる。マスク無くして歩道は歩けない。この落ち葉の処理は、道路に面した家に頼っているようだ。

<読書>『富士山』平野啓一郎 新潮社

短編集だ。だが、すごい物語性、と言うか展開性、と言うか?全く予期しない方向に広がっていく。これを「発想能力」の一言では言えないが。それにしても、この短編の中に、収まめ切れないだろうが。文学の、否、小説の深淵を覗いた興奮の余韻が。

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2024年11月20日 (水)

小椋佳『愛燦燦』

 昨夜、NHKの「うたコン」で、小椋佳は歌う、と番組を楽しみに聞き入った。癌、糖尿病を乗り切った傘寿(80歳)の小椋佳は、ボケ爺と同じ歳だ。

 『愛燦燦』は、残業、残業で疲れていたバブル全盛期に、「美空ひばり」にささげた曲である。美空ひばりの絶叫は、心に深く響いて疲れを癒された。「人生っていうのは~不思議なものですね~」のセリフが特に心を揺るがす。小椋佳が歌うと頭がしびれる。

『シクラメンのかおり』(歌・布施明)の大ヒット曲。『夢芝居』(歌・梅沢登美男)にも心揺さぶられた。『さらば青春』も激動の昭和の思い出だ。

 「シクラメン」のヒット時は、ボケ爺、シクラメンの香りを探したが、無かった。よって花の絵を盛んに描いたことを思い出す。さすがに、昨夜の80歳の歌には張は無いが、渋いバリトンの歌声は心にしみる、酒よりも酔いしれた。

 小椋佳と同様の言葉の魔術師の「谷川俊太郎」の詩人が亡くなった、との放送だ。言葉に広く深い意味を考えさせる。「言葉の大切さ」を昨夜はしみじみと味わった。

<読書>『文章で伝えるとき、いちばん大切なものは感情である』pate著 アスコム

「うまく書きたい時は、気持ちを伝えたいから」「書いて伝える」。「情報と感情を絡める」、事。「伝わらないから書く」「絶望するから書く」「文才でないから書く」。「書き続ける」。つまり「書き続けること、は感情の筋トレ」である」が結論か?

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2024年11月17日 (日)

失敗するだろうラピダスへの投資

 またしても、日本政府は「必ず失敗する」プロジェクトに50兆円もの資金を投入しようとしているようだ。その最初が、最先端の半導体量産(2027年)を目指すラピダスだ。専門家の大半の人は、「ラピダスが苦戦し」、失敗するだろう、と。

 ラピダスの目指す最先端半導体量産とは、何か?「目標が明確ではない」。2nm微細素子が最先端の定義らしい、が、半導体回路素子は何処分野を目指すのかが不明確。ただ、「IBM技術」を導入する、と言う。今注目を浴びている「NVIDA」を目指すAI分野なのか?次期通信処理回路なのか?IBMの目指す半導体回路技術の目標が、汎用のプロセッサーであって、汎用性は「Too Lateの動向」だ。

 最近では、「ファンドリー企業を目指す」、とも公言しているようだが。今更、「TSMCに勝てる」とは思えない。IBM製造技術がTSMCを上回る技術とは誰も名言しない。「ラピダス企業は、何がやりたいか」、不明確だ。技術の分からない経営者の集合。又、賛同投資する企業も、日本企業独特の駆け引き、欲しいモノを明確に提案しない。

 半導体技術は、回路設計、その回路パターン製造技術(3D化技術)、前工程の処理技術、後工程のパッケージ技術、それぞれ工程補助する材料、等々、これらが不十分なら最先端は成功しない。幸い日本は周辺機器、材料で最先端の技術力がある。その周辺装置、材料に投資する方が賢明だ。回路技術には技術者は居ない。製造ポートフォリオを展開し分析し、投資先を決めるべきだ。

 平成30年の失敗は、未来技術動向を無視し、その日の遅れを取り戻す科学技術に投資で、プロジェクトを全て失敗に導いた。科学技術音痴の閣僚・官僚に踊らされた。

 令和はこれから50兆円もの投資を科学技術にすると言うバラマキを石破首相は公言するが、核技術の未来動向、そこに必要な技術の無知な政策官僚では税金の無駄使いだ。又、失敗してしまった時に。反省とその分析もしない無気力な閣僚・官僚は排除して欲しいのだが。

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2024年11月14日 (木)

玉木代表の不倫は倫理観不足

 国民党代表の玉木議員は、党員を4倍に増やしたことで、時の人となった。103万円の壁を崩す論理は見事だった。だが、年金の壁までは思いが至らなかった。ここに「詰めの甘さ」が露呈した。国民党内の「政略の綻び」が起きていた。

 そこに、不倫が発覚した。これは「政略の綻びと同じ」ように、つまり、徹底的に政治学を貫く自制心の気概が欠如していた。その気概とは、政治を志す者が必ず持ち続けなければならない「倫理観」「自制心」である。

 多分、この倫理観不足は、不倫で使っていた交際費は、政治活動費の公費を使っていた、と思われる。ホテル代、食事代、不倫相手への贈答品、等々。何故断定できるかは、倫理観不足の人は、必ず自己費用を「ケチる性格」を持ち合わせているからだ、と言えるからだ。

 「SNSでは、公明正大に謝ったのだから、くじけるな!」と言う著名人が多い。日本人は此処まで倫理観を無くしてしまったのか。残念な日本人

<読書>『人間通』谷沢永一 新潮選書

過去に、何度か読んできた。だが、ノウハウ書であり、処世術、との認識で読み込んだ。今回は、ボケ爺の自叙伝まとめるために、と読み直した。卒寿を過ぎて、やや分かり始めた世の中」。反省の読書になった。

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2024年11月11日 (月)

11月11日はなんの日

 ボケ爺は、年月でゾロ目になる日が好きだ。何かいいことが起こるようだからだ。否、良い日にしたいからだ、が本心。だが、ここ10年ほどは、何も起こらない。今日こそいい日にしたい。さて?どう過ごす。

 先週の土曜日、冷え込んだ日があったが、散歩の帰り道、僅か500mほど歩いている時、救急車が4台も、甲州街道を西に向かった、ケタタマシイサイレンを鳴らして、通り過ぎた。その午後、甲州街道の我が家で過ごしていたが、少なくとの深夜まで、一時間ごとに救急車が通り抜けていた。この急激な温度変化は、体調を崩すらしい。その後も救急車の出番が多いようだ。ボケ爺も気を付けよう。

 ボケ爺も救急車で搬送されないように、美味しいものを食べよう。そして「読書三昧」かな?「トランプ時代の世界情勢は?」も考えよう

<読書>『世界は経営で出来ている』岩尾俊兵 講談社現代新書

経営の概念とは「価値創造」である。仕事、感情、恋愛、芸術、科学、歴史、・・・の「価値創造」は、目的や戦略・戦術の考案の日々の活動である。企業経営は、資本を使い、「利益を最適化」することだ。同様に、人間世界の活動は、「知力を資本」とし、その「都度の目的を最適化・効率化」することだ。その処方箋を説く。だが人間には感情があり割り切れないことが多々あるが?

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2024年11月10日 (日)

伏魔殿にはまり込んだ石破首相

 石破首相は、すっかり伏魔殿に落ち込み、延命を模索している。否、元々、自民党のはぐれ者、当然、自民党政党の伏魔殿は分かっていたのかも。それを利用して延命を図ろうとしている。少なくとも、下記の2点は大きな修正をしてほしい。

 「注)伏魔殿とは、悪人たちがたむろし、陰謀や悪事などを画策する場所の事。『水滸伝』」

1:今は、インフレ?デフレ?はっきりして経済対策にあたるべし。

こんなに物価高なのに何故「インフレに突入と言わないか?」未だに、「デフレ」と言い続ける政府の魂胆とは?伏魔殿はこの「内閣府」で、「日銀」、「財務省」が後押しをして、石破首相も、「デフレ脱却を目指し」、好循環を実現と言い続ける。 

「参考:全国消費者物価指数(生鮮食品を除く)は、2021年9月以降、37カ月連続で上昇。物価上昇率は22年4月以降、日銀の目標2%だ。コメ類は前年同月比447%上昇」。

経済学者は、インフレ、デフレを正しく使って欲しい。それに統計値に入れる品目を精査して欲しい。

2:石破首相は「地方創生」を自身の目玉政策、豪語し、本部を立ち上げた。

アベノミクス第三の矢の経済成長政策の一つの「日本再生プラン」と何が違うのか?安倍首相時代にも地方再生計画で多くの税金を投資したが、ほとんどが溝に捨ててしまっている。その反省は誰がしているのか?反省の内容を分析しては公表し評価を受けてから、次の政策の詳細を組み立てて欲しい。これは、「石破首相と経産省」が伏魔殿で、過去を黒く塗りつぶしている。学者や、社会政策スタッフは、過去の反省を明確にしてほしい。

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2024年11月 8日 (金)

昨日は立冬だったが

 昨日は立冬だったが、アメリカ大統領選の結果の報道と、コメントの収集で忙しかった。まさしく立冬で、富士山の初冠雪。1カ月遅れ。関東地区はいきなり、木枯らし一番。今日は、今年初の冷え込み。

 このまま、冬に突入かと思いきや来週は、暖かくなるそうな。今朝は、いきなりアメリカの利下げ0.25%が飛び込んできた。アメリカで長く住んでいる友達からメールが。来週からクルーズに出かけるらしい。共和党支持だが、トランプは「?」と嘆いていた。12月には、子たちとラスベガスで過ごすらしい。インフレは進むだろうからそれまでに遊びは済ませておくとのことだ。年金はインフレに沿って増えるらしい。羨ましい。

 昨日の自民党の反省会は、荒れたようだが、真実は伝わってこない。石破首相の「真摯に受け取り、反省をする」主旨の冒頭あいさつはあったが、在った様だが、自民党内の身内にも、「どう意見を受け取り」、「どんな内容の反省をしたか」は決して言わない、空虚は答弁だけだ。

 これで、日本はアメリカ大統領トランプに対等に話は出来ない。日本は勝手に「日米同盟」と言い続けているが、」アメリカは心では日本を同盟国と思っていない、「下部」と。バイデン大統領ですら、日本はおだてりゃ「豚も木に登る」、と思っている。日本の立冬からの季節。特別な寒さをやり過ごす防寒着が必要だろう。

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2024年11月 7日 (木)

「もしトラ」が実現した朝

 「もしトラ」が本当に実現。民主党ハリスは完敗。これで、選挙戦のゴタゴタは起こらないだろうが。早速、株価が反応し$1500も高騰し、4万3729ドルで終えた。「減税」、「規制緩和」、「国内生産量の増」、など「トランプノミクス」経済政策の実現に期待。

 金融機関の活性化は仮想通過など、好機に。これはどう見も「インフラにぶれる」。「格差は益々広がる」。独裁者トランプは、独裁者ロシア侵略戦のウクライナを終わらせられるか?独裁者イスラエルとハマスの紛争も終止させられるか?

 中国とも、経済感覚で付き合いになるだろ。中国・台湾領土問題もトランプは、気にしていない、経済的な判断の割きりだろう。中国有事は起こりにくい。日本の論法は無視される。国内でも通用しない。

 関税を引き上げる、という。10%~100%とのこと。日本の経済には大きな影響が起きる。米国国内生産に舵を切る。円安はまだ続くことだろう、事から、日本雄経済復興は遅れるだろう。又、防衛費増額の名目の「物」から「人件費」へと変わるだろうが、増額の要求は変わらない。

 欧州も、関税賦課で頭が痛いことだ。ドイツでは早々に、リントナー財務相を解任し、ショルツ連立政権が崩壊した。

 2025年は、トランプ大統領に振り回される。それに毎年続く災害が各地で起きる。波乱万丈の年になるだろう。

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2024年11月 5日 (火)

国民民主「103万円の壁」対策

 自民党が自公併せて過半数を割ったことから、政策を進めるには野党のどこかと組まなければならない。是々非々の乗りやすい「国民民主」に自民は焦点を絞っているようだ。国民民主の「103万円の壁の引上げ(178万円)を真っ先に主張。

  基本は「生活にかかる最低限の所得には課税しない。まず「基礎年金(48万円)」会社員などの勤め人は、それに「給与控除控除(最低55万円)」を加えた計103万円まで所得税がかからない(住民税はかかる)。国民民主は、東京の「最低賃金(1500円)」の引き上げ率をもとにすれば、基礎控除を75万円引き上げ123万円にするというものです。「給与所得控除」を加えると課税最低は「計178万円」。

 ならば実質所得が増えて、消費が増えて、経済は好循環となる計画だ(これに、年金も絡んでさらに使える勘が増える)。課題は、①7兆円/年の財源をどこからか?②高額所得者ほど大きい減税幅、となる。③最大の問題点は、消費に回らず、貯蓄になるのでは、の危惧。貯蓄に回る可能性は大いにあるから、他の野党案はその分、消費税を下げるべきだ、の主張になっている。現に欧州では消費税を下げてよい循環が生まれつつある。

 さて、最低課税か、消費税低減か、大きな議論をしてほしい。日本には隠し財源は結構あるからだ。この際吐き出してほしい。「バラマキ財源」に使わずに「基本政策」を正してほしい。

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2024年11月 4日 (月)

石破首相の詭弁政治では

 石破首相の経済成長の公約は「地方創生」である。内容は全く見えない。何に幾ら投入して、結果の期待はどのぐらい、の総論ぐらい公に。今は、「地方創生への投資、投資」だけで「カネバラマキ」だ。その基金の出所も言えない。これで良いのか石破首相。また、野党はこの政策に異論を唱えている党は居ないし、意見も出せていない。

 アベノミクスも当初から、経済成長は「地方活性化」からであった。つまり「地方創生」。だが、結果は進んでいない。期待は、「雇用創出で人口減少、少子化の歯止め」。「東京一極集中の阻止、地方分散化」。これらは「全て空振り」。効果は出ていない。

 GDPから見ての東京地域の占めるグローバル企業の貢献は3割で変わりなし、7割は地方で、これも伸びていない。つまり、いろんな政策に時間を掛けて検討したが、全く効果が出ていない。これを官僚、政府は知っているのか?毎年、反省分析しているのか?

 「東京一極集中」、「地方は少子高齢化」、今も時々刻々進み歯止めはかからない。石破首相はこの実態を知っているのか?例えば、アベノミクス時代に、公官庁機構を地方に移す試みをしているが、遅々として進まない。研究機構の移転も、然り。

 ボケ爺の現役時代に、同様の「地方活性化のバラマキ」を行った。立派なイベント会場、博物館、美術館、等作ったが、今は維持するのに、地方自治は大赤字。このままだと能登半島震災の復興も中途半端で、能登半島を殺してしまうだろう。

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2024年11月 3日 (日)

雲一つない秋晴れ?

 丹沢稜線付近は雲に覆われている。見渡す限り雲一つない秋晴れだ。だが、自民党惨敗の日本の政策の先行きは暗雲が漂っている。何故か?根本に「カネのバラマキ政策」の「ご機嫌取り政策」しかないからだ。今日はその一つ、半導体産業復興政策を考察してみよう。

 官僚は半導体音痴の集まりだ。それに乗った政府はさらに追加支援を決めた。その方法が、国が持つ(国民の税金)NTT株を資産に新しい国債として調達し、得たお金を「ラピダスを中心」に、熊本に進出してきた台湾のTSMCにも「追加投入」すると言う。

 なぜこれが問題か。ラピダスは国家鳴り物入りで設立した最先端最先端半導体製造会社、であり、IBM技術の導入だ、と明言している。IBM技術が本当に「量産に向いている最先端技術」か、「技術の継続性」あるとの判断を誰がした?今のラピダスのトップは、半導体技術の素人集団だ。IBMから導入する技術習得者(日本人)は集まらない現状に直面している。

 熊本のTSMCは、先ず、日本にどのような恩恵を与えてくれるのか?確かに多少の作業員の雇用は生まれるであろうが。肝心の半導体技術者は台湾から送り込まれる。工場周辺の「汚水処理、水資源」の環境アセスメントは行われたいない。水俣行の再現となるであろう。確かに、周辺材料企業が集まる恩恵はある。だが、本体が崩れれば、水の泡、となる。

 これらの負の資産について、この大々的な支援を計画した「ど素人の官僚」は荒れ地になった半導体工場の時代は勇退して優雅な生活をしていることだろうが。

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2024年11月 2日 (土)

今日の台風一過で冬支度?

 衆議院選挙で、賑やかな日々がやっと終わったようだが、自公半数割れで、この先、その日暮らしの怪しげな日本の政策に悩まされる日々が続くだろう。基本的に「バラマキ政策」となり日本の財政が破綻に向かうことに、間違いない。

 そんな中、トヨタとNTTとが、自動運転(安全)でタッグを組むとか?トヨタは、NTTは一つ選択肢なのか?本気なのか?はっきりと見えてこない。トヨタも、自民党のようなもので、目立つことをすることに長けている。「IR」の一貫だと言うだろう。

 もし、本気ならば、を前提で考えると、「ガラパゴス日本」の冴えたる合同作業となってしまう。NTTは昔、ガラ携のソフトウェアで「iモード」を作り上げ、全世界に打って出た。見事に無視された。ドイツで行われたCeBITで一棟貸し切り展示デモを行ったが、来場者は日本人だけ。と説明のため大量送り込んだ社員で会場は一杯。ボケ爺は恥ずかしくて訪問を控えた。

 グローバルビジネスについては、先ずは、「標準化」への参画と主張が肝心だ。EV車のバッテリーの電圧についても、日本は出遅れた。今度こそ、そうならないように、少なくとも日本国内では標準化をまとめて欲しいものだ。世界の動きを読める日本になって欲しい。そうでなければ、自動車産業も冬支度。

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