11月末に山茶花が咲いた!
山茶花が咲き始めた。金木犀が1カ月の遅れ、紅葉も1カ月の遅れ、そしてやっと山茶花の出番となった。心待ちにしていた。ボケ爺として山茶花は故郷の思い出。親父は趣味で庭木を挿し木から育てていた。その中に晩秋に咲く山茶花があった。夏の間、毎日朝早く水やりをして育てる。山茶花が咲くころに、欲しい人にバラまいていた。ボケ爺の終の棲家にも親父の育てた山茶花が数本鎮座していた。残念ながら放棄しなければならない事件が起きて放棄してしまった。寂しい限りだ。
郊外のこの街にも古い豪邸がたくさん残っている。垣根に山茶花を大切に育てている家がある。その開花を眺めては、田舎の家で寒さの到来を愛でていた思い出でが掘り起こされる。
<読書>『「不適切」ってなんだっけ』高橋源一郎 毎日新聞出版
読み進むほど、「シンドイ」。だけど止まらない。著者の読書量の多さ、映画にも造詣が深い。1冊の著書から、数冊の参考本へと展開。裏話も多い。さらに、評論、エッセイも、教本をも書き続けられる。驚くべき記憶力、「化け者か」。少々疲れた。
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