就任8日で石破総裁が解散宣言
昨日、党首討論を終えて、就任8日で石破総裁は解散を宣言した。何故だろうか?国民はよく考える必要に追い込まれる。解散の理由を「日本創生解散」。石破論理には、常に抽象的であり、実証・実現がない中途半端な具体論で逃げ論法。
一般には、「裏金隠し」。つまり、政治献金の不透明な収集と使い方を検証しない。立憲の元首相の野田党首との討論では、守勢で逃げていた。石破総裁の国民への裏切り発言が続いた。何故なら、「企業の政治活動費の廃止はしない」。「今後のルールの改革に沿って適切に対処」。だから、12名の党員資格をはく奪しみそぎをした。「それで、裏金問題は終了した」、と。再当選した処分議員は、「自民党への復帰はありうる」、と言明。
党首討論を十分な時間を掛けて「丁寧に説明し理解を得る」、と豪語するが。真実の解明無く不都合は隠して、丁寧に説明されても、国民は納得できない。論理の矛盾だ。「論理の矛盾を平気で活用する最も優れた論者」だ。誰かが言っていたが、「ヒラメのように砂に隠れていて、平気で自己論説を変えるくらます勇者である」、と。
<読書>『具体ó抽象トレーニング』細谷 巧 PHPビジネス新書
副題に「思考が飛躍的にアップする29問」、とある。科学技術を主にした仕事をしてきたボケ爺に、「事象(具体)の抽象化」ほど大切なことは無い。科学技術は「普遍化」を目指すのが抽象化である。その思考アップ法があるなら知りたい。読み始めて、違和感を覚えた。本著の主張は単なる「語彙力アップ法」ではないのか、と。
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