兵庫県斎藤知事をめぐる論理性
外部の人間が、現場を知らずコメントすることは控えなければならない。が、昨日だったかに、県議会議員88名(党派ごとの総計として)全員が斎藤知事に辞任要請を提出した。理由は「県政業務が滞る」。
これは「パワハラ発言課題」の「第三者委員会の百条委員会」の結論ではないことは明らかだ。よって、百条委員会は、「パワハラの有無の審議」を続けて、パワハラでは辞任に追いこめない、と思い、別件で辞任要請をした?ボケ爺には良く分からない。
TVのニュースもそこは明確にしていない。政治評論家のコメントもはっきりしない。ボケ爺だけが混乱しているのだろうか?「県政業務が滞る」と「セクハラ事件」とは別物の課題だが。マスコミも混乱しているのでは?「セクハラ」から、「おねだり」、「業務と滞り」へ流れている。
斎藤知事は、百条委員会で、「パワハラは行っていない」、「訴えの内容はデタラメであり、嘘八百だ」「指導を行った」と主張。(ここでは公益通報の案件は取り上げない)その件の百条委員会の追及は感情的、情緒的で追求しきれていなく曖昧のままだ。斎藤知事は「業務遂行の指導と認識している」。これはこれで筋は通っている。
百条委員会による職員へのアンケートでは、「噂を聞いた」「噂の噂を聞いた」が多く、「直接パワハラを受けた」との回答はあったのか?は明確ではない。又、百条委員からの質問に「・・・パワハラと思いませんか?」、知事は「そうは思いません」で終わってしまう。これでは論理ではない。感情的だ。日本の最も弱い論理学が成り立っていない。浪花節日本の残念さ。
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