不都合なことには無口
昨日は、夕方、電動ママチャリで移動していたのだが、途中から雷、大粒の豪雨。久しぶり雷雨のずぶ濡れに、幼少時代の田舎を思い出す。
兵庫県議会が面白い。斎藤知事の、百条委員会の質問に回答。全く嚙み合わない議論。つまり、「不都合に黙り」「不都合な論理」で県民をもてあそんでいる。
斎藤知事は「パワハラはやっていない指導だ。又、告訴状は嘘八百、嘘の作文」と断定してから、この反論が不都合だ、と分かったから黙り込み、「ご指摘を真摯に受け止めます」。「県政の進行に全力を」、と誤魔化す。議会は、「県政が進まないから、不信韻を提出」。とこまで行っても噛み合わない。なるほど秀才な斎藤知事は「不都合に蓋をすることに長けている」。
自民党総裁選は、中間点か?先日、朝日新聞に「旧統一教会と、安倍元首相と関係議員の集合写真が掲載された。何故今? 不都合だったから隠していたのだ。これからの改革に期待して善良なジャーナリストが暴露。総裁候補者は、質問に、「全員一斉に無口、ダンマリ」。「不都合な案件だから喋らない」。「旧統一教会の関係を認めるが改革しない」、と言う事だ。
又、裏金問題は、岸田首相の辞任、と会計担当者の処罰、ある基準の罰、で片付いている。総裁候補全員が改革したので「終わり」、と。「不都合は明らかにしない」。これが政治、と。本件は企業も加担。政治献金をして、補助金を貰えなくなる不都合からだが。不穏な世界情勢以上に日本は不都合なことを隠すことにカネを使い過ぎ。
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