総裁選乱立、さて!
岸田首相の突然の辞任で総裁選に10名以上の乱立。岸田総裁では選挙に勝てないからだが。最大の課題は岸田総裁の、安倍元総理の残した課題(①旧統一教会、②パーティー券の裏金)について、「説明責任を果たしていない」。次の総裁は、この「説明責任を負う」はずだが?
立候補者は、幾同様に、「支援者が私の出馬に期待するので」と他人事のごとく。裏返せば、今までの自民等を守ろう、それに加担する自民党員の声であろう。
「私は自民党を改革し、日本の未来を」、こう考えているから、「私の政策に賛同し支援して欲しい」の政策論の発言が欲しいのだが。残念!
派閥が解消されたかに装ったが、立候補者は、旧派閥長にお伺いを立てているし、派閥幹部は根回しに忙しそうだ。依然として派閥グループの自民党は改革に程遠い。
日本人は、過去を反省し清算して、前に進むことを嫌う。全てをアヤフヤに誤魔化すことが得意な国民性だ。残念!
総裁選挙の前に、立憲民主党の党首選がある。今日の自民党の改革に体たらくは、野党にも責任がある。その党首選で、党首候補は、どのような政策を打ち出すのだろう。改革が見えるような政策を期待する。
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