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2024年8月31日 (土)

台風10号に振り回されて

 台風10号に振り回された。最大級の暴風になり、奄美大島あたりから鹿児島南部へ、と向かう。だが、歩みはノロノロ。雨の範囲は日本全土を巻き込み、雨量は莫大な量、線状降水帯も含め各所に被害が出ている。ボケ爺の近所の河川も氾濫危険に認定。今朝は、ほぼ平常に戻っていた。

 今回の台風は、何故、ノロノロ、進路が迷走しているかはTVや新聞で十分に開設されている。そんな状況の中、気象庁の進路予想は、予想園は大きいものの、まさか、と言う進路に、かなりの精度で予測出来ていた。素晴らしい。

 ボケ爺の住んでいる場所は、甲州街道に面していて、救急車、消防車、パトカーのサイレンはよく聞こえる。昨日は、一日中雨が降り続いていた。だが、パトカーのサイレンが雨の止んだ20時頃に、なっただけであった。不思議なものだ。酷暑のときは、多い日で、一時間ごとに一回程度のサイレンが鳴り響いていたのだが。

<読書>『心の窓』沢木耕太郎 幻冬舎

クレジットカードの雑誌「VISA」に載せられた旅のコラムである。すでに『旅の窓』として刊行されている。それに加え、心が匂おうコラムだけを集めて続編が刊行された。この特徴は一枚の写真を背景のコラムがリアルな心がにじみ出る。ボケ爺も、カメラをぶら下げて世界中を旅したくなった。

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2024年8月27日 (火)

失望の河野氏の総裁立候補演説

 多少の期待をしていた。が、大失望の河野氏総裁立候補演説。今までの2人も失望だが、まだまし。大物の支援の後押しが欲しかったのか?麻生派閥代表(麻生派だけ解散保持)にくぎを刺されたのか、忖度したのか?保守継続を強調。最も肝心な企業献金の裏金問題ではバイデン大統領の立候補公演と同じように口淀んでしまった。

 まあ、そこはどの候補とも似たり寄ったり。だが、本題の「未来の日本は?その政策は?」では、全くの失望。何故なら、「私は、各役職を沢山に経験してきた。私だけだ」、と強調。「その経験を継承する」、と。その「経験だけでは日本は良くならなかった」。だから国民の期待はその経験をぶっ壊し、新たに刷新した政策に期待している。河野大臣の政策経験は全く実績がなかったこと、国民はよく知っている。

   又、裏金問題の改革では、「裏金返済を求める」と。禊(みそぎ)が改革ではない、政治、政策とは、を知っているのか?論理的でない。

 デジタル相では、ダッチロール(混迷)だけを残してしまった。これをやり直すには大きな資金(国民年金程度の)が必要だ。河野大臣は分かっているのだろうか?しりぬぐいをしない人材だ。 立候補の理由の説明は論理的ではない。論理学を理解しているのか?学問の基本を学んできたのだろうか?

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2024年8月26日 (月)

米騒動、令和版

 大阪、名古屋の知り合いから、「東京では米を買えますか?」との問い合わせがある。わが家は米を食べなくなってから久しいから、「米が買えない」、とのニュースは他人事だった。早々に、スーパーの5か所の内、4か所は米棚から消えている。

 今、思い出すと、昭和の後半一時期、アメリカ出張で、アメリカ産を買って帰ったことがある。日本の米とそん色ない形、と味だった。しかも、価格が1/3~1/5だった。このとき何が起きていたのか忘れたが。(多分、日米貿易摩擦からだったか?)

 令和の米騒動は、江戸時代の第8代将軍徳川吉宗時代の米騒動と同じ理由なのか?ボケ爺は「多分」、と思う。政府は、「米が不足することは無いはずだ」。と断定する。農協(JA)からも消えてゆく。不思議なことが起きている。商社が価格高騰を狙って、貯め込んでいるに違いない。「と、しか考えられない」。マスコミはインバンドの影響を論じるが、その増加量は数%程度と言う。トイレットペーパー騒ぎと似ているのか?誰もが真剣に原因追及をしない。摩訶不思議。まさか政府の総裁選挙前のごまかし、かも?

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2024年8月25日 (日)

不都合な出来事は隠蔽

 不都合な出来事は、隠蔽される。これが常識の社会か。そこに触れるとことはタブー。村八分。だからマスコミは隠す。個人での訴えには限界がある。潰される。大企業、政府関連に、タブー化してマスコミは忖度する。だが、「その中身は未来を左右する」。

 ボケ爺の経験で、外環道路地下工事で、自宅の近くに陥没、空洞が見つかった。その説明は不都合を隠す。金で始末をつける。

 以前、『ザイム真理教』は流し読みしたが、ボケ爺の京急課題ではなかった。タブーの暴露には参考になった。今回の『書いてはいけない』森永拓郎を読む。副題にあるように「日本経済墜落の真相」の日本経済の「バブルから失われた30年」を探っているからだ。又、何故に日本の政府はアメリカの軍門に下り続けるのか?も疑問と思っている。解明の一助となった。

<読書>『書いてはいけない』森永拓郎 三五館シンシャ

副題に「日本経済墜落の真相」。メディアのタブー①ジャニーズ性加害、②財務省のカルト教団体質、③日航機123便墜落事故の真相。日本経済墜落のすべては、123便の原因をアメリカに「原因の隠蔽の借りを負い」、「言いなりになった日本政府」から日本経済の没落が始まる。ボケ爺、123便の不幸を、新幹線熱海駅を通過時に聞いた。航空工学を学んだボケ爺は、何故、海に着陸をしないのか?その後の圧力隔壁の破壊と垂直翼との原因の違いに疑問を感じていた。疑惑は益々つのる。これからも続く。原理・理論を正しく理解し、大切にしたい。

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2024年8月22日 (木)

「処暑」の日の、ほっこり

 今日は二十四節気の「処暑」である。「ほっこり」の話を試みる。

 朝の散歩中の事、夏休みの学童教室に通う1~2年生のみつあみの可愛い女の子に出会う。交差点で、ボケ爺、赤信号を無視した時、「アッ」との声を聴いた。しまった、道徳教育に悪いことをした、と。反省。すると次の交差点で、赤信号になってしまった。すぐ傍に、その女の子が追いついた。ボケ爺仕方なく止まって青信号を待った。するとその女の子はすっとボケ爺を追い越して、振り返り、ニッコリと笑った。足が速くて追いつかない。恥ずかしい思い。

 「帰ろう」とカフェを出たが、土砂降りの雨。しばらく待つことにした。近くを、20人ほどの保育園児と先生が3名、笠やビニールシートに潜り込んで、キャッキャ、と楽しそうに通り過ぎる。先生は補導に真剣な顔、笠もさせずにずぶ濡れ。天気予想を間違えたのだ。雨に濡れるが園児は「言われることも聞かず大喜び」だ。ボケ爺、将来が安泰だ、と思った。「頑張れ」、と。

 小雨になり、帰る道を変えた。京王線のアンカーがある道路がどうなっているか?が知りたかったし、野川の水量を確認しておきたかった、野次馬的発想だが。アンカーは全く問題なし。野川は平時より1mは増水、想像より少なくで、「ガッカリ」。

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2024年8月20日 (火)

総裁選乱立、さて!

 岸田首相の突然の辞任で総裁選に10名以上の乱立。岸田総裁では選挙に勝てないからだが。最大の課題は岸田総裁の、安倍元総理の残した課題(①旧統一教会、②パーティー券の裏金)について、「説明責任を果たしていない」。次の総裁は、この「説明責任を負う」はずだが?

 立候補者は、幾同様に、「支援者が私の出馬に期待するので」と他人事のごとく。裏返せば、今までの自民等を守ろう、それに加担する自民党員の声であろう。

 「私は自民党を改革し、日本の未来を」、こう考えているから、「私の政策に賛同し支援して欲しい」の政策論の発言が欲しいのだが。残念!

 派閥が解消されたかに装ったが、立候補者は、旧派閥長にお伺いを立てているし、派閥幹部は根回しに忙しそうだ。依然として派閥グループの自民党は改革に程遠い。

 日本人は、過去を反省し清算して、前に進むことを嫌う。全てをアヤフヤに誤魔化すことが得意な国民性だ。残念! 

 総裁選挙の前に、立憲民主党の党首選がある。今日の自民党の改革に体たらくは、野党にも責任がある。その党首選で、党首候補は、どのような政策を打ち出すのだろう。改革が見えるような政策を期待する。

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2024年8月18日 (日)

呪われている?偶然?

 何時もの散歩に出る。ほぼ玄関先に、未使用と思える白い不織布のマスクと黒の不織布のマスクが落ちている。昨日は無かったので、今朝、落としたのだろう。

 すると、予定散歩の半分ぐらいで、同じスタイルの黒の不織布のマスクが未使用で落ちている。周辺は特に変わったことは無い。今度は、調布警察署前の歩道に同じスタイツの黒の不織布が落ちている。3枚もの黒のマスクに出会う。「お前もマスクをしろ」、と注意されているようで、気持ちが悪い。或いは何かボケ爺の不手際を呪っているのか、ざわつく。

 2週間ほど前かのBlogに呟いたが、10個ほどのセミの死骸に出会った時があった(その後は出会わない)。その時も、呪われているのではと不安になったのだが。

 これらを偶然、と見逃して良いのか?年寄りになると余計な心配をする。憐れなり!

<読書>まいまいつぶろ 御庭番耳目抄 村木嵐 幻冬舎

「まいまいつぶろ」とはカタツムリの事らしい。徳川第8代将軍、吉宗から第9代将軍、家重、第10代将軍、家治への世継ぎ問題を取り上げている。史実に忠実なのか、想像なのか?ボケ爺には分からない。幕府の財政が破綻してきてその立て直し、世継ぎ問題、それらの時々の将軍の人選の妙味か、偶然の妙味か。選ばれた人材の働きで順調に改革が進む。人材選択、活用に参考になる。

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2024年8月16日 (金)

東海新幹線、終日運転中止?

 7号台風が関東接近での、3日前に東海新幹線が終日運転中止の発表をした。確かにその可能性はある。だが、時々刻々進路と、台風の発達を観察しての決定だろう。が「余りにも早すぎなかったか?」 何故だ!

 台風の勢力は日々発達していた。だが、進路は、どんどん遅くなり、東よりに傾いた。気象予報士も、そう言っていた(そう言った予報士は情報統制に違反か?)。だが、あまりの早い決定に、「何か隠している?」と疑う人も多かったことだろう。現実には、東京以西では、ほとんど何も起こっていない。つまり、今日(16日)運休しなくても支障はなかったはずだ。

 南海トラスの日向灘地震についても同じことで、突如世界標準データが出てきて、1週間内に大きな地震が来る可能性がある、と。1週間、防犯に備えの訴えを、地震の襲来の可能性は高まっている、と言い続けてきた。その間、小田原地震が起き、初期から、震度4程度が2回ほど起こっているが、何一つ、現象の解説の報道はない(悪く言えば、小田原沖の地震測定器あるのか?)。「何か隠していないか?」 疑われる。

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2024年8月12日 (月)

パリオリンピック2024閉幕、と君が代記念日

 パリオリンピック2024は閉幕した。日本のメダルラッシュには日本でTV観戦している人に感動を与えた。伝統的な日本の強い競技の復活、初めてのメダル獲得の競技、等など。勿論、メダルに届かなかった選手にも数々の感動があった。ありがとうと、心から祝福、したい、その努力にも驚く。

 ボケ爺は、表彰式の国旗掲揚の時の君が代が歌えない。残念なことだが、所々もぐもぐ口を動かすだけ。非国民か?だから「君が代記念日」が出来たのだろうか?TVで、もっと君が代を流すべき、と思うが。

 選手の多くのコメントに「楽しんで」競技が出来た、と。昭和の悲壮感は影を潜めていた。君が代を口ずさんでいた選手は少なかった。

 金メダル数では3位の獲得だ。すごい。だが、「国民一人当たりのメダル数」(金メダルだけでも同じだが)では、15位以下になるのでは?と思う。特に欧州国には軒並み負けている。オールトラリア、ニュージーランドも多い。

 経済で国力を示す「GNP」と同じで「メダル数」相当となる。だが、日本の国民一人当たりの稼ぎ高(GDP)では、13位?最近は16番目(?)に落ちている? 経済の規模と、一人当たりの生産量でと同じ傾向があるようだ。つまり、経済と競技と同じで、効率が悪いことになる。その為には、多様性とコーティング力を磨くことが必要なのだろうか。

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2024年8月10日 (土)

スワ、大地震災害が?

 昨夜、男子卓球団体3位決定戦の途中、激しい横揺れが。スマホが泣き叫ぶ。だがすぐに収まった。勿論被害はない。TVは一斉に地震報道に切り変わる。ボケ爺の東京多摩東部地域は震度4と報道される。

 一昨日の日向灘の南海トラス地震では、地震予測に、かなりの時間を割いて報道。。「ここしばらく注意が必要」、すぐに起こる訳ではないが注意が必要。との報道の繰り返しは異常とも思える。だが、昨夜の小田原地域の地震は、南海トラスとの関連はない、言い切る。本当か? 「大地震が近づいている」ことは間違いない。

 散歩に出る。盆休み前の土曜日なのか、ママチャリが少なく、歩き易い。朝早くからジョギングをやっている人が多い。ボケ爺は、一生懸命に速足で歩いても、ほとんどの人に追い越されてしまう。歩幅が狭くなっているからだが。野川はカモ数羽が水遊びをしている。地震の余波はなさそうだ。いつもと同じ平凡な朝の風景だ。

<読書>『二人キリ』村山由佳 集英社

実に、筋縦が新鮮で上手い。ノンフィクションをフィクション化へ導く。ボケ爺は「2・26クーデター」は社会科で習っていた。その後、何故か「阿部定」について記憶に残っている。「男を殺害し一物を切り取り持ち去った女性」、その異常な犯罪と、その異常さを突き詰める物語である。異常な心情は分かったが、理解は出来ないが、秀作。

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2024年8月 9日 (金)

恐れる「南海トラス地震」

 今年の水害被害は、大規模ではないが2度起きた。それにゲリラ雷雨での被害もジャブとなり効いてくる。例年の連続の水害である。

 能登地震災害の復興は遅々として進まない。取り分け珠洲市は。その原因はよくは分かっているのでコメントできないが、過疎地に帰郷しての復興をするには採算が合わない、と言う事か?

 その能登半島の地震後8カ月後に、30年後には70~80%の確率で起きるであろう東南海地震予測の前ぶれとして、昨日、起きてしまった。南海トラスの南端だった。地震予知機構からは、世界の統計を持ち出して、確かに確率は高まっている、と。だが、盛んに恐れることは無いが備えが大切、と訳の分からない説明をしていた。

 日本国内の最近の動向では、能登地震の時は2~5年前に震度6程度の地震が二回起きていたが、完全に無視した。東日本大震災は、2年前に震度6+が起きていた。

 それから予測すると、東南海地震は2年後から数年後にはかなりの確率で起きることとなろう。以前からボケ爺の予想では、3つの可能性、①東南海地震、②東京直下型地震、③富士山の大噴火、のいずれかが、20年以内に起こる、である。その前に経済破綻で日本沈没か!

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2024年8月 6日 (火)

男子バレー4強に残れず

 昨日は忙しい日であった。消防自動車、救急車のサイレンがひっきりなしに鳴り叫んでいた。特に多い日であった。

 オリンピックの観戦で、陸上競技あり、男子バレーボールあり、体操個人種目あり、レスリングあり、ボケ爺、夕食後は風呂に入る余裕を失って、チャンネルを回し続けた。

 取り分け、ボケ爺の好きな男子バレーボールのイタリア戦。日本は強さを復興した。それは、海外のティームで活躍する人が増えた。サッカーの男女とも海外でのプレーヤが多くなってから強くなった(上手くなった)。

 キャップテン石川がイタリアで活躍するようになってから特に期待が持てる。あっさりと2セットを先取できたが、後がいけない。特に3セット目の最後で石川にトスが上がり強烈なアタックを放った。決まれば日本が勝ちだが、イタリアのブロックは完ぺきだった。その後のセットの同じ負け方で最後のトスを石川が決め切れなかった。

 石川選手はは剛柔を織り交ぜて得点を奪っていた。最後、これで決めれば、の場面で、「真っ向勝負」。だが、ブロックに阻まれる。イタリアは、最後の最後まで警戒する石川のアタックを警戒し集中、阻止を心掛けていた。

 ボケ爺は、「2度あることは3度ある」。だから「柔(フェイント)だ」、と心の中で叫んでいたのだが。残念。強い人ほど力むのだが。

 いかなる場合にも「剛」・「柔」を織りなすことが大切だ、と改めて学んだ。

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2024年8月 5日 (月)

トランプvsハリスの大統領

 眼が離せない、「トランプvsハリスの大統領決戦」、日本から見れば羨ましい。民意が反映される民主主義の一歩だから。アメリカの民主主義も未熟だが。日本の派閥争いの陰湿な政治よりはましだ(ここには民主主義は無い)。

 トランプ氏は7月13日、ペンシルベニア州での選挙集会で銃撃され、九死に一生を得て、「米国の半分ではなく、全ての人のための大統領になる」と宣言。共和党を団結させた時点で「ほぼトラ」だった。

 その間、バイデン氏はTV討論会で決定的な失策をしても、まだ民主党候補から降りことなく、民主党員は落胆。民主党は負けるとの説得で、人気の無いハリス副大統領を次期大統領に担ぎ出した。民主党員の危機感からだろう、ハリス氏の選挙陣営は1日にして8100万ドル(約124億円)超の新たな寄付を集めた。

 59歳の黒人女性でアジア系のハリス氏は、無党派層、取り分け有色人種と、ご婦人の心を掴んだようだ。民主党のリベラルが動き始めた。

 今日の時点で「ほぼトラ」から「もしトラ」へ後退し、焦るトランプ氏は、「アメリカすべての為に」を捨て、過激な演説に戻る。大統領選はこれからの戦いで決まることだろう。

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2024年8月 4日 (日)

猛暑日にほっこり

 猛暑だが、筋力を鍛えるために散歩に。玄関先にセミが寝っ転がっている。拾い上げると羽をバタバタさせ泣き叫ぶ。放り上げると飛び立った。暑さのせいか?

 京王線柴崎駅入り口のビルの前で子供が足をバタバタさせている足元が見える。手前には、その子供お父さんらしき中腰の姿が見える。よくある子供のごろつきか?子供はニコニコほほ笑んでいる。お父さんの間に小型犬が子供とお父さんとの間に寝っ転がっている。

 思わず、「どうされました」と声を掛ける。お父さんは、「この犬がストライクを起こして動かないのです」、と。子供も「暑いので動かない」「同じ格好をすれば元気を出してくれるかな」とお父さんをフォローする。「この暑さでは仕方ないよね」「バイバイ」と2~3歳の男の子に言って手を振って散歩を続ける。

 国領駅の近くに来て、座り込んでいる中型犬を一生懸命引っ張っている小学高学年らしい女の子に会う。「頑張れ!」と声を掛けたが。児童セクハラと怪しまれないように先を急いだ。

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2024年8月 3日 (土)

セミの鳴き声が増す

 大阪の酷暑から帰って来て今日の散歩、セミの鳴き声がうるさく響く。連日の猛暑にたまらず、這い出してしまったのか?一週間前は、鳴き声が少なく、今年の夏は、セミにとって異変が起きたか、と思いきや。

 さらに異変と思う現象が起きていた?散歩道中で、ニイニイゼミの死骸が目に付く。歩中に転がっているだけで12匹も。猛暑で早死にしたのか、数が増したのか?

 三日前だと思うが、集中雷雨で、野川、仙川に洪水警報が出た。その野川は確かに土手の半分ぐらいまで雑草が枯れかかっている。久しぶりの増水の印だ。今日も猛暑が続く。もはや異常ではない。

<読書>『もう明日が待っている』鈴木おさむ 文芸春秋

アイドルグループ活動の挑戦、冒険、そして解散の20年程度の奇跡を綴っている。かなりのノンフィクションである。伴走者の放送作家が送るエール物語。

『夜露がたり』砂原 浩太朗 新潮社

難解な文章、意味は安易だが、ボケ爺にはかなり読みづらい。読みづらさに物語の筋もボケてしまう。途中で放棄。売れているらしいが、いずれもボケ爺には無駄な読書時間だった。

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2024年8月 1日 (木)

まだあったトヨタの不正!

 前回のトヨタ認証テスト改ざん不正で、豊田会長は早々に、謝罪しながらも、「認定規格に問題がある」、と。「トヨタは現行規格以上の安全規格テストを行っている」、と。「現行認定基準が問題だ」、と断言した。その後、「今回以上の問題はない」と、宣言していたが。まだ、不正があったのだ。行政是正勧告が出された。

 昭和時代の高度経済成長に反省なく、平成の失われた30年を、「大きければ優秀な企業」「善包囲網経営が強み」を爆走して、大企業が不正を勧めてきた。「下請けを虐め」「社員に還元せず」「不正を蔓延る体質を、ガバナンスでパワハラする」大きな歪みを生んだ。

 今の岸田内閣は、「企業のご機嫌取りに、企業・起業支援とカネをバラマク」。令和は何か大きな地殻変動が起きつつある。自民党も裏金不正に反省しない、で次の総裁選挙に向けて老政治家が画策している。ア~どうすれいいんだ。20~30年以内に起きる天災で日本は破壊。その意識変化を待つよりないかな?

<読書>『日本の歪み』 養老孟司x茂木健一郎x東浩紀 講談社現代新書 

非常に興味があり読み進めた。3人はイデオロギーをあまり主張しない、あるは嫌う論者、が何を訴えるのか、と。「歪み」の定義はない。ボケ爺はやはり鼎談は嫌いだ。発言が表層過ぎる。中途半端。近代歴史から日本社会の矛盾、曖昧さ=歪み、なのか? 日本人は、明治維新、太平洋戦争の敗戦後でも、歴史的検証も嫌う。戦後のアメリカ追従(保護)に。変わり身のへ速さに歪みが生まれている? 憲法の各章にも矛盾。特に自衛隊(軍国)の歪み。全てが曖昧に処理されることへの歪み。この処方箋は天災の襲来を待つよりないであろう。(東南海地震、東京直下地震、富士山の大爆発、等)

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