今年、初めてのセミの鳴き声
年寄りの体調はこの高温高湿に疲れが積もってきている。ルーティンの散歩までが辛い。霧雨の中、甲州街道を西に向かう。すると一本のケヤキの街路樹からセミの鋭い鳴き声が響いていた。ボケ爺、今年初めてだ。引っ越した家の裏はお寺であり大木茂っているのだが。
野川は、昨夜降った雨で水嵩が増えていることを期待したが、増えていない。カモの群れが優雅に泳いでる。ヒマワリ、カンナの黄色は元気色だ。ボケ爺、今日一日元気をもらう。
トランプ氏の銃の襲撃はショックだが、銃規制に反対している共和党だから、仕方がないとは言わないが。民主主義のアメリカは市民の格差、分断で、倫理、道徳が衰退してきている。日本社会も同様だ。最近では、再熱する統一教会の存在が恐ろしい。安倍元首相の三回忌に、堂々と出席している。与党との癒着はまだ続いている。
<読書>『永田町のシンデレラ』西川三郎 幻冬舎
「リセット解散」で初の女性首相(総理)誕生の秘話である。フィクションではあるが、事件のかなりの部分はノンフィクションを織り交ぜている。与党内の派閥争いあり、裏切り、裏金問題、爺議員の人脈。さらには、総裁選挙の課題、解散の使い方あり。政策(少子高齢化、経済復興、債務対策)を選挙公約で競い合う。筋書は単純だが、今の与党の組織矛盾を露呈し政治改革にはこのプロセスが良い、と考えさせられた。
| 固定リンク
コメント