今年も日本の競争力は下落
今年、発表された「スイスのビジネススクールIMD」の『2024年世界競争力ランキング』で、シンガポールが4年ぶりに世界首位に返り咲いた。一方日本はカザフスタンやクウェートンの次で、32位から38位へと落ち込んだ。
シンガポールを始めとする世界の各国は、日本とは国の成り立ちや人口規模、統治機構、等に大きく異なり、比較に意味がない、公正性に欠けると一蹴する日本。
円安が続く為替は、経済ジャーナリストたちは、長期金利差(日本とアメリカ)である、と断言していた人がほとんど、が、最近は、日本のGDPは一向に増えない、と日本の「経済力がない」ことが原因だと言う人が増えてきた。日本経済力の低下の一つが、少子高齢化での人口減が言われている。
今日の夕刊では、日本人86万人減、前年比で最大。外国人は初の300万人台へ。との報道。東京都一極集中で、出生率は「1」を切った。予想以上の人口減が始まっている。
経済力では、「イノベーションが生まれない」。一方、企業の不正事件(経理、製品、品質)が、大企業に多発。政治と企業の馴れ合いの裏金と融資も加わっている。
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