下層いじめが常識の日本社会
川崎重工が自衛隊の不条理な請求に対応する習慣は、川重だけではない。軍事産業に携わっている企業の常識となっていたはずだ。法外な接待も含め請求に甘んじてきているはずだ。仕事が回ってこなくなる。川重の今回の不正は少々行き過ぎだと、言うだろう。が不正だとは思っていないだろう。
同様に、トヨタは下請けいじめを堂々と、未だにやっていることがバレた。トヨタ自身は、「見つかってしまったか、残念」と、その下請けを切り離すか、さらに虐めるだろう。多分下請け企業の内部告発だから。トヨタ自身は公には「今後改めます」「コーポレイトガバナンスを強化します」で済ますであろう。車検不正の時と同じように。
都と三井不動産の癒着。神宮外苑再開発の黙認、等も一種の不合理な不正である。
下請けを虐めて成り立つ社会構造の日本は「モノづくり日本」と誇れるのか?腐ってしまった社会に誰がした。さらには、政府の陰険な情報操作(鹿児島県警の性被害事件隠し、沖縄の辺野古移転賛否投票前の米軍の性被害事件の隠蔽)など、不条理な出来事がまかり通る社会。嫌だね!
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