円安止まらず、何故?
日本の長期金利(国債)が1%まで上昇。だが、円高に転じず。何故だ?ほとんどの「経済スペシャリスト」の曰く、日本の異次元の金融緩和が解消すれば円安は止まる、と。だが、止まらない。
この現象から、スペシャリストは「アメリカとの長期金利が開きすぎだからだ、と。発言ニュアンスを変える。これでは、日本の経済スペシャリストは風見鶏。安倍元首相、岸田首相の弁と何ら変わらない。これは「日本の思考未熟性」によるのだろうか?
日本は「反省から新理論を構築する」を捨てている。島国の同一民族であるから、過去のことは出来れば曖昧にし、激論を避ける。だが西洋のように大陸の異民族との戦いでは、論理が明確でなければならない。よって、過去からの歴史分析が重要なテーマとなる。
日本の経済政策スペシャリストは、一体「グローバル時代の経済政策をどうしたい」と思っているのか?政府、日銀、国民も加わって公開討論会をしてほしい。
当然、産業復興政策の今の補助金がどうして決まったのかの理由も、国民に理解できるように説明、討論できる場が必要だ。一部の官僚で仕切られては国民を愚弄した、無視した国政だ。
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