京都、先斗町にて
13日の元企業の戦友会で息抜きが出来た。その翌日は、元企業の役員をリタイアした若手だった彼と新大阪のマリオットでランチを共にした。元の企業の経営上の課題など議論したが、ボケ爺の考えと不思議に一致して、良い会談が出来た。
その後、顧問をしている企業の打ち合わせに出席、事業動向の議論をして、厳しい事業動向に悩みを共にした。その後、京都で会食をしたいとの申し出があり、喜んで便乗した。8時半ごろの新幹線でも十分に帰宅することができるからだ。
場所が、先斗町の鴨川の桟敷席で食事をセットされていた。14日は前日嵐のような雨も明けて快晴に恵まれていた。鴨川の両サイドは夕涼みの散歩の人々でにぎわっていた。それ以上に驚いたのは、あの先斗町通りの狭い通りが歩けば人にぶつかるほどの大混雑だ。それもほぼ、外国人。両サイドの料亭は、満員で賑わっているのか。
京都駅までタクシーで送ってもらったが、運転手曰く、明日が葵祭(京都の3大祭りのひとつ)の前夜で時に外人が多いと言う。それにしても、東京の浅草の比ではない。インバウンドで稼ぎ時か。
<読書> 『愛がいない部屋』石田衣良 集英社
愛、恋、不倫、夫婦とは、を女の立場から性欲を絡めて考える10篇の短編集だ。「愛がいない」とは愛を擬人化し、愛がいない状態で性欲を満たす欲望は正常なのか異常か当然なのか?男性ならそこに名誉、金欲がさらに絡んで、性欲を正当化してしまう風潮があるが。ジェンダーの本能を問う。ボケ爺の思考できる範囲を超えている。
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