« 京都、先斗町にて | トップページ | レッド・ロブスター倒産 »

2024年5月18日 (土)

亡国「異次元の金融緩和」に怒り

 日本経済の価値を下げて「亡国に導いた」アベノミクスと日銀(黒田総裁)による「異次元の金融緩和」に怒りを感じる。

 日本経済が世界で戦える「製品の価値向上と価格改善(原価低減力)」が整ってきた時に、企業決算方式をアメリカ方式に改定(「短期決戦方式」)し、家電や、自動車、半導体などに政府補助金を積み込み、「日本の製品価値力」をそぎ落としてしまった。その財源は異常な債権(国債)を毎年積み上げて未来に禍根を残している。

 『デフレではなかったのだ』、日本に「世界で戦える力」が育成されたのだ。だがデフレだと誤解したか、はじめから仕組んだのか?で異次元金融緩和政策で、市場にカネ余り(ジャブ漬け)にして、株価だけを上げて、さらには政府補助金と言いバラマキ。そのバラマキ下請け(ゾンビ企業)を野放し、そのゾンビ企業から政府はキックバック(裏金)で受け取り私服を肥やしている。

 今日では、物価上昇で、異常なインフレになっている。消費力は下落。ここぞと世界は、日本を円安潰で苦しめる。その代表がアメリカだ。アメリカはさらに日本の軍事費を増やさせて、吸い取ろうとしている。

 カネ余りの株高、内部留保の企業体質、インフレで消費減、で日本のGNPは増えない。亡国策士の政治家や、官僚は、今だけ良ければいい、「未来は知らない」、との無責任者である。

|

« 京都、先斗町にて | トップページ | レッド・ロブスター倒産 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 京都、先斗町にて | トップページ | レッド・ロブスター倒産 »