実質賃金3月2.5%減
岸田首相は、賃金上昇に成功した、と自慢している。だが、昨日の厚労省の発表によれば、3月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上の事業所)によると、1人当たりの賃金は物価変動を考慮した実質で前年同月比2.5%減だった。減少は24カ月連続で過去最長。物価高(インフレ)に給与総額の伸びが追いつかない状態。
立ち食い蕎麦もワンコインでは食べられない。ハンバーグも、細かく値上げを講じている。最低メニューでもここ2年間で40%の値上げだ。ラーメン次郎も値上げした。勿論、スーパーの商品も巧みに値上げして、魚、肉類、牛乳、調味料、缶詰も30%以上も値上げだ。あげればきりがない。これでもインフレとは言わないし、手を打たない政府、日銀。国民は良くもここまで我慢する、とボケ爺は感心している。
日銀は国債を買いすぎて、異次元の金利抑制で、市場はジャブジャブのカネ余り。れで株価が実力以上の高騰。世界各国はこの時こそ日本を叩こうと円安誘導。誰がこの異常を抑えられるのか?日本の異常な債権額でIMFの介入までほったらかしか?クワバラ、クワバラ。
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