自民党の処分とは何のため?
自民党がパーティ券のキックバック裏金で処分すると、岸田首相は息巻いているが、その理由が良く分からない。「国民にご迷惑をお掛けした」、と言うが、その「ご迷惑の内容」がまるで見えてこない。
そもそも、キックバック「額の検証」は誰がした?第三者の会計士が代行してくれたのか?自己申告でしょう?その裏金の使途も自己申告。多くの議員は政治資金への「記載ミスと修正」している。この検証は税務署で行ったのか?「国家議員だから、税務署は調査しない」、との規約があるのか?国民からは厳しく取り立てするが。 すべてが自己申告をそのまま鵜呑みにしただけではないか?「これで正しいのか?」
さらにキックバック額が大きいとか少ないとかで処分内容が違う、何故か?裏金を私物に使ったことには変わりない。その「行為は同じだ」。民主主義では処分も同じにしなければならない。さらに500万円以下は処罰されない?何故か?若手議員の造反を抑え込むためか?
岸田首相も当然処分対処だ。自民党全体が離党(つまり自民党解散)。幹事(役員)だった人々は次回の選挙に出馬できない、の罰則があってしかるべきだ。
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