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2024年4月13日 (土)

岸田首相主体無き従順

 バイデン大統領は岸田首相を来賓待遇で迎いれ、「一体化を演技」した。表向けでは、中国を念頭にネットワーク型のアライアンスを構築し日本に中心を担うことを期待した。それに、膨らむ軍事費用で日本を技術面で期待した。又、米大統領選に利用もされた。

 裏読みでは、対中国対策で、①日本に主体性の対応を匂わせて、日本を支配する構造を企んでいる。その為の「米軍の組織改革」であり、日本の「組織改造」だ。すなわち、「アメリカが司令塔」であることを匂わしている。②膨れ上がる軍事機材や軍事装置の費用の日本分担を強いるだろう。「日本は技術力と言われ舞い上がっている」。

 今回の共同発表はあまりにも抽象であり具体性が後回しにされている。岸田首相は帰国後、議会で説明できるのか?そもそも、日本からの主張した内容はあったのか?一連の会議の進行を見ている限り、岸田首相は「Yes-Man」制を暴露した。日本からの主張はなにもなかった。

 残念、将来を考えるアメリカの日本潰しの戦略に乗っかってしまった。日本に「主体性(未来戦略)が欠如」しているからだが。

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