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2024年2月23日 (金)

「争乱株高」に経済学論は?

 何度かこのBlogでも経済(学)の不思議を愚痴っている。今更、投資で一儲けしたいわけではない。昨日の株高の争乱に疑問が湧きあがる。バブル崩壊前の株価を超えたから。

 NHKニュースでは、バブル時の株価で、日本企業は5~7社が世界トップ10に。今回では、50番にも入れない、不思議さに警告を発しているように思える。だが、エコノミスト達の解説には、「バブル時とは違い不安材料はない」と断言する。

 ボケ爺は、何が違うのか?の理由を示さない論説は信用できない。外資のカネ余り族が、中国投資分を、面白がって日本の株を買いあさっているしか、思えない。それは、バブル崩壊時も同じではなかったか?(アメリカの日本つぶしの戦略か?)

 日本のGDPはマイナス成長だ。なのに日本の経済は順調だ、と言う日本のエコノミストたち。「アメリカの景気が順調」だから、との説明。これも理解できない。

 さらに、日銀は、昨日になって、デフレを脱却してインフレだ、と言う。バカなボケ爺には、全く理解できない(何度もこのBlogにも書いたが)。食品関連物価は15%~30%は上昇している。今も続いている。製造業も順調に原料単価が価格に反映してる、と。だから、インフレになった。残るは賃金上昇だ、これで経済好循環になる、と。

 残る賃金は、3%~7%程度であり、物価上昇をはるかに下回っている。これで、何故に経済好循環なのか?誰か「経済学」を教えてください。

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