尻切れトンボ議論の国会
今、通常国家が開かれ、予算委員会で議論されているが、どれも尻切れトンボで終わってしまいそうだ。何故か?基本は野党の勉強不足、それも議論の仕方を知らないからだ。
盛山文部科学大臣の旧統一教会との関係において、過去に関係があったことは証拠写真を見つけて追及は出来たが、盛山文科相の言う「今は関係を断ち切っているから問題はない」に、「今は断ち切っている根拠を示せ」、となぜ迫れないのか?
旧統一教会問題を尻切れトンボで終わらせたから、「証拠の追求が出来ない」、の一件落着で終わっているからだ。
パーティ券キックバックの不正。についても「尻切れトンボ」になりそうだ。これ一本に絞ればいいのに、政府活動費まで合わせての議論となり、自民党の思うつぼに野党はハマっている。「不記載は裏金だ、使用目的を明確に国民提示せ」。出来なければ「納税せよ」一本に絞るべきだ。
そして、アンケートで「不記載を修正した、もうありません」を許してはならない。証拠もない「不明」を徹底的に追及できないのか?又、飲み食いの領収書が一日に4回も出てくるのは可笑しい。料亭や、レストランで調べれば直ぐ分かる。野党が不明は税務署と一緒に追求すべきだ。領収書の無い書籍代なども。「尻切れトンボにならないように願う。
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