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2024年1月27日 (土)

晴天が続く平和

 ここの所晴天が続いている。今朝もルーティンの散歩。少々寒いが、例年よりも暖かい。東京も-1℃ほどに下がったと言う。この多摩地域では、-3℃ほどだろう。富士山がくっきりと見える。空気が乾燥しているからだ。それにしても、この土地に住んでから50年ほどになるが、毎年、零下になる割合が少なくなるし、霜柱も見かけなくなってきている。住み始めたころには、10cmも珍しくなかったが。

 気が付けば、散歩の道すがら目に付くのは、梅の花だ。今年は少々早い。特に、老紅梅は7分咲だ。こんなに老いぼれても毎年美しい花を咲かせる。ボケ爺も負けられない、と元気をもらう。沈丁花の花の芽も膨らんできている。

 スズメも元気、集団ではしゃいでいる。神代団地の庭に、50羽ほどのハトの集団が、枯草の合間から何かを探している。こんなに多い集団は珍しい。

<読書>

「本当はエロかった昔の日本」大塚ひかり 新潮社

=古典文学で知る性愛あふれる日本人、なる副題にひかれて読み始めたが。古典文学に親しみを抱かないボケ爺が。古典語彙の隠語を知ると、和歌の風景が一変した。だが、日本だけがエロかったわけではない、中国、韓国、ドイツ、フランス、アメリカ、の友達とエロ(性愛)を論じれば、どこの国も一緒。世界の男女のエロ(性愛)話は共通だ。英国博物館で、春画展が開かれた。老男女、若男女とも熱心に魅入っていた。女性はほほ笑んでいるが、男性は深刻で意味深な顔。性愛の課題は世界共通だ。

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