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2024年1月23日 (火)

方丈庵記2

 ボケ爺の方丈庵に済み始まて、4カ月が経つ。まだ、ここが新しい終の棲家になったことを後悔することがある。「ここで良かったのか?あと何年活きられるか?」、と。

 体力はかなり改善できている。ママチャリの電動自転車に頼った時は、「1Km歩くの困難」。自転車を捨てて、今では、散歩の距離がも元に戻った。体重が退院時の51Kgが、54Kgに。たんぱく質中心の食事を心掛けている。

 一日中、喋ることはない。それが1週間も続く。そのため、2つの問題が起きている。1つが、声がかすれる。つまり声がよく出ない。料理を頼むときに、一度「エエ、アア、と発してからでなければ、うまく声が続かない。憐れ!

 2つ目は、世のニュースの批判などは、自我流の思考で、何とかなる。本もなぞるようにているが、どこまで理解できているやら。つまり、そこには、想像・創造に至る洞察が出来ない。つまり新しい創造物が浮かばない。

 と言う事は、世捨て人では、生きられないことになるか?人間なる動物は、世間の中に出て人々と交わらなければならない運命にあるのか?世を捨てることはできないのか?クワバラ、クワバラ。

<読書>

「この世の喜び喜びよ」井戸川射子 講談社

不思議な文章校正だ。一人称か二人称か?切り目無くしゃべり続けるようだ。その間読者に考えさせないようで、読んでいて疲れる。だが、不思議な日常の景色がリアルに続く。こんな小説は初体験。不思議、不思議。

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