今年も師走がやって来た。
今年も師走を迎えた。1年の締めくくりをつつがなく終えるためと、来年に向けての準備のために、この1年の反省と整理にかかりたい。その計画を、と思うのだが?
昨日は、所要があって、京都の端まで出張となった。東京駅を12時の東海道新幹線に乗ったのだが、ほぼ満員である。駅弁を買い求めたが、コロナパンデミック前と比べ、30%は値上げだ。インバウンドや、修学旅行で、京都の構内は大混雑であった。商売風に言えば、日本は儲かっている状態だ。だが、店員の賃金は上がらない。これでは岸田首相の新しい資本主義理論は崩壊している。
出張の帰宅は、11時半となった。電車は結構混んでいた。金曜日の夜だからか?ボケ爺と同じような年寄りも多い。多くは居眠り中だが、いい夢を見ているとは思えない顔色だ。
<読書>
「珈琲屋の人々」池永陽 双葉社
=宝物を探しに=の副題。訳ありな男女の関係を描いた7編の物語。珈琲屋の店主は殺人を犯して7年の刑の過去を持つ。顧客は店主の抜群においしいブレンドコーヒーを飲みながら、訳ありな男女が訳ありを決断する。店長には幼馴染の彼女が、だが決断できないが、決断した様に物語は終わる。ユーモアな会話もあり、名文に感服。
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