朝から騒がしいTV
今日は、岸田首相の泥沼政権状態よりも、大谷記者会見の期待に朝から、TVニュースは騒がしい。その経済効果が恐ろしい。
2023年の経済活性の経済効果で最高は、①アメリカ+日本では大谷野球選手と、②日本内の藤井聡太将棋8冠だ。それは、物品(製品)ではない「人物」である。無形資産によってもたらされている。
藤井聡太は死に体であった将棋界を盛り上げた。「勝ちたい、勝ち続けたい」「その努力を一歩一歩進める」、にファンは酔いしれ、子供たちや、おばさん、おじさんの「推し」が広まっている。対戦会場は、藤井聡太の昼食メニューに一喜一憂しているらしい。
名実とも大リーグのトップに躍り出た大谷選手の移籍に注目。理由が「勝ち続けたい」、「叶えてくれるのがドジャーズだった」「全員野球を勧めたい」「契約金の後払いもそのためだ」、と。「一歩一歩の成長を誓う」。無形資産の2人は優れた人格、人間味がある。
経済成長に革命がおきていた。HW(収穫逓減)からSW(収穫逓増)へと。拡大、利益(収穫)最大にするには、物品ではなく、コンテンツ(音楽、ゲーム、アニメ、ブランド、など)であると言われて久しい。一部ではそうなってきたが?
これを見事に実現したのが、大谷翔平野球界であり、藤井聡太将棋界である。いずれも、長年低迷していた。野球がスポーツの先頭に返り咲き、将棋が復活した。
経済界は「収穫逓減」から「収穫逓増」へ、もっと大きな革命が必要だろう。それは大スターを生み出すことだ。
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