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2023年11月26日 (日)

ネコババしてなんぼの政治

 ここ連日、使途不明金、収支報告書の不正報告書、修正しても又、誤魔化す体質の政治家はネコババ額で主配力が決まる。金で派閥力も決まり、利権を期待してぶら下がるバカ世襲議員。曖昧で時を稼ぐ岸田首相の先延ばし戦法。これで日本は潰れないのだろうか?勉強しない議員など、報道が続く。

 22年度政治資金収支書では、政治活動費が増額、この財源は?自民の派閥収入の実体が見えない。企業献金が年々増額。企業は国民には物価上昇と言いながら、結果政府から、献金以上の基金・支援額を貰っている。医師会は岸田首相に献金(4千万円?)、だが、はっきり見えない。コロナ対策費で、医療運営費は大幅黒字。医療費も天井知らずの上昇。など、切りが無い。

 自動車の自賠責保険は、60%を国土省が財務省に貸し付け(その額約6千億円)、運用利益がどうなっているか分からない。会計の管理元の財務省は回答を誤魔化す。議員の毎日の仕事は、「ネコババ法」の作業で忙しいだけ。議会では居眠り。

<読書>

「日没」桐野夏生 岩波書店

真の民主主義の自由と何かを考えさせられる、意味深い作品だ。その自由を小説の「表現の不自由」から課題を投げかけている。ポリコレ、ネット中傷、差別表現、国家の圧力。過激な表現、差別な表現、政府に逆らう表現、等の自由を矯正、更生させる。まるで戦中体制の逆らう者の収容所生活を現在風に描き、転向すべきか、自由が必要か、を問う大作である。

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