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2023年11月14日 (火)

冬の陣(皮肉な返礼)

 昨日、藤井聡太8冠が、岸田首相から内閣総理大臣顕彰を授かった、とのニュースをTVで見た。名誉なことであり、若い8冠の偉業は、その努力に素晴らしいと、ボケ爺は率直に喜んでいる。才能があっても努力なしでは無しえないことである。

 藤井聡太名人は返礼として首相に将棋盤を贈った。盤のカバーには「雲外蒼天(うんがいそうてん)」と記されていた。「雲外蒼天」は藤井名人が度々、アナウンスしている「座右の銘」である。その意味の解釈を説明している。「努力して苦しみを乗り越えれば青空のような素晴らしい世界が待っている」、と言う意味がある、と。

 政策の成果が出せなくて苦悩のしているであろう岸田首相に呈する激励の言葉として最適な「皮肉の贈り物」となった、とボケ爺は感心した。こんなところにも気配りをする藤井聡太から目が離せない。岸田首相が、この皮肉を理解し、努力で払しょくできるか見守りたい。さて、岸田内閣どうする?

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