冬の陣(議論なしの政策)
GDPはドイツに抜かれて、4位に転落。1人当たりのGDPはさらに落ち込んで、24位?33位と言う説もある。GDPがすべてではない。何位でもいいのだが、要は30年間成長していない、ことが問題だ。何故成長しない
成長していないことと、デフレ脱却とどんな関係があるのだろう。日銀も政府も説明していない、議論されているのだろうか?2%の安定物価上昇で、何故、日本経済は上手く回る、と言う。新しい資本主義(賃金上昇から物価安定へ)になるのか?
儲かっていない(GDPの成長なし)のに、賃金は上げられない。生産性が悪い日本は、賃上げを要求できない。儲かっている会社の資本金比率は、世界でも低い。経済メカニズムを丁寧に説明してくれるのが政府の経済施策ではないのか?儲かっている企業が企業留保しているなら税金で取るべきだが、大企業を大切にと、減税する。中小企業を無視する。
今、最も議論が必要なのは、経済成長に何が必要か?経済成長は軌道に乗れば、税金が増える。国民の税金で政策が充実する。その循環政策なしにバラまいては、財政が悪化する。つまり負債が増える。外国の資金と日銀の買い取りを当てにして国債で賄う、は為替で日本はいつか潰れる。
大阪万博は、経済成長を見込んでも開催のはずだが、税金で補填しても成功する可能性はない。どの国も期待していない。これとてバラマキの失敗だ。家康から、岸田をどう処する、と?
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