細田衆院議長の傲慢と無知
ワザワザ開いた議長辞任会見、辞任会見を開くほど「細田は健在」だ、を知らしめたかった?脳梗塞を患って、呂律もはっきりしないことで、国民は辞任会見などしなくても当然と思うだろう。老齢で議員も辞任すべきだが、まだ、議員にとどまり、次期選挙にも出馬すると、公言する。これを傲慢と言う。
肝心の「旧統一教会の関係については、真面目な回答はしない。「呼ばれたから出席しただけ」を繰り返す。何故呼ばれたか?見返り(報酬)は何か?今後の関係はどうするか?など、回答なし。
もう一つの説明責任のセクハラ問題も、「セクハラを受けた人は名乗り出て欲しい」「#MeTooが起きていない」からセクハラはしていない、とパワハラ的発言。
自らの説明責任を果たすことに対する「逃げの一手」の姿勢は、三権の長の権威を傷つける結果となった。これでも議員を続けるとは、政治無知を露呈。自民党内にまともな政治家はいるのか?
<読書>
「日本解体論」白井聡 望月衣塑子
明治維新から敗戦までが77年、終戦から、今日までが77年である、と。だが日本は同じ過程を繰り返している、と。敗戦処理で懸命働き世界が認知され、調子に乗りバブルをはじけさせ、今日の無気力は大正時代そっくりだ、と。やがて、劣化した日本は敗戦と同様な状態に至る。それ等の原因は、①政治の腐敗、②国民無責任時代、③官僚の不勉強、④メディアの衰退、⑤平和ボケの垂れ流し。
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