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2023年10月27日 (金)

トホホの岸田首相

 「減税!」「減税!」と繰り返す岸田首相、「給付金」と同じことを「減税」と言う。「ごまかし屋岸田首相」何故か「トホホな岸田首相」と言いたくなる幼稚さ?ジャーナリストも、それが批判できない情けない日本の実情。これでいいのか日本。

 「過去の増収を、減税として還元する」。皆さん分かりますか?過去の増収を使える資金はは残っていない。今からの支給金は借金となる。何故なら、予算は年度ごとで使い切る、が原則。どこかに隠していたのか?来年度の予算に組み込まれて、結果、一時的に日銀に何らかの買い上げをさせて後年に増税しなければつじつまが合わない。

 その場主義の人気取り、公明党と同じ論法。「どうする岸田首相(自民党)」、「側近の官僚(財務省)」に物申す、どう説得する勇敢な人材はいないのか?「どうする家康」の勇敢な側近は居ない?

 今の物価高は、この一時的な支給額(減税)で、助かりはしない。高止まりする。さらに、賃上げからー>デフレ脱却―>インフレ率(物価高)2%維持、で「新しい資本主義」と言うがすでに物価高3.5%を超えている。まだ、インフレ率を経済成長の柱と叫ぶ日銀も可笑しくないか? 成長経済方針論は日本では議論されない。残念な日本。(ガラパゴス経済の日本)

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2023年10月23日 (月)

日本沈没はあるか?

  アメリカで渡り合える活動のためには「英語力が基本か?」の前ブログにコメントを頂いた。「先ず、日本人に誇りを持つこと」、と。

  スポーツの活躍で、徐々に日本人の活躍が認められて、誇りを持つ兆しはある。能力のある人材が、海外で動作の動きを基本から教え込まれるからだろう。日本独自を誇る訓練と違う、根本(基礎)から革新を起こすからだ、と思う。

  一方、日本の政治力は?敗戦国日本はアメリカに、支配され続けている。軍事費を増やし、米の軍用材を買わされる。台湾有事を日本が先制す体制を取らされる、米中防衛摩擦に加担させられ。日本の立場を確立できない。何故、こうなるのか?①英語力が全く鍛えられていない、安倍元首相の中学英語?林元外相でも?②それに自分の政治哲学を持っていない、からだ。党内権利闘争に明け暮れている。

  さらに、日本の土地を韓国や中国に売り飛ばしている。北海道、九州などが主だが、条件として、治水権、インフラ整備も含まれているとか?政府は何もしない。

  旧統一教会は、被害者意識の韓国の立場を利用して日本から、資産を持ち出している。その額は?兆円は超えているだろうか?岸一族の安倍晋太郎以来今日まで、政府は利用され続けている。萩生田や細田元議長は安倍元首相の代行者だ。

  東南アジア諸国には、日本は多くの損害賠償したのだが、謙日感情は増すばかりだ。それにも関わらず、近々アジア(フィリッピン、マレーシア)外交に出かけるらしいが、どんな意味があるのだろうか?

  日々、政府が率先して日本を売っている。官僚も含めて日本人の誇りを持とうとは思っていない。自分だけが良ければいい、と無責任根性。これでは日本国は、いずれ崩壊する。

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2023年10月21日 (土)

アメリカでは英語力が基本?

 アメリカの日本起業で働き、潰れて、アメリカの旧I社に自力で就職して約23年以上頑張ってきた友人(ボケ爺よりも16歳若い)が、退社して、日本に一時帰国したので、歓迎の夕食をした。

 友人と意気投合したのは、ボケ爺がその企業のコンサルチングをしたからだが。ボケ爺を雇ったリーダーが、ボケ爺の英語力では「話にならない」、と翻訳者としてその友人をアサインしてきたことから始まる。5年前で、新型コロナ前だった。

 その時から辞める、と。だが、出来るだけ長く務めることを、友人に進めていたのだが。今回の日本での会食の時に、彼は「英語力に悩まされた」。ここまでが限界だった、と呟いた。マネージャや、リーダーを務めるためには、「基本は英語力」だ、と言う。プロパーには勝てない、と嘆いた。

 ボケ爺の兄貴がボストンに留学していた。訪問した時、兄貴の子供たちと近所の子供たちたが雪合戦を楽しんでいた。突然、喧嘩が始まった。兄貴の子供たちに、「イエローモンキー、Go home」「イエロージャップ、Go home」と叫ぶ。親たちは「Hello、Good morning Dr.・・」とニコヤカなのだが。日本人を敵国で、敗戦国の悪人と教育している。45年ほど前の話だ。その後も、アメリカビジネスで、それに近いことは何度も味わった。「根本から戦勝国は敗戦国を支配する」との基本は変わっていない、と思う。

<読書>

「2025年日本はなくなる」内海聡 廣済堂出版

期待して手に取った。だが、すべての課題の検証が中途半端だった。最後までの詰めが甘い。残念。日本国民は「イエローモンキーを『虚実の自由』と言う檻に入れて操っている」。その方法は人間の欲望を解放させて、真実から目を背けさせている。これが戦勝国の支配権限、それを受け入れる敗戦国の限界、と考えて逃げるのか?

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2023年10月16日 (月)

やっとキンモクセイの香り

   NHKの朝のニュースの中の天気予報士が、やっと「キンモクセイの香り」が味わえるようになった、と。昨年と比べ2~3週遅れたとも。昨日の大雨の後の晴れ渡った今朝は、特に強烈なキンモクセイの匂いが漂っている。

   先週の金曜日の夕刻に、旧我が家のポストの郵便を取りに帰った。その時に、2本の金木犀の香りを確かめに庭に回ってみた。かすかな弱々しい香りは確かめられた。それよりも百日紅の花が終わり、種がたわわに実っていた。懐かしい我が家。

 外郭環状線の工事ミスでの地盤強化作業は進んでいるようだったが、始まる前に工事概要が提示されていた内容から比べ、大幅に簡素化されているのではないか?と疑いたくなる。現場の作業員に聞いても「言われた通り作業しています」との回答だけ。

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2023年10月15日 (日)

細田衆院議長の傲慢と無知

  ワザワザ開いた議長辞任会見、辞任会見を開くほど「細田は健在」だ、を知らしめたかった?脳梗塞を患って、呂律もはっきりしないことで、国民は辞任会見などしなくても当然と思うだろう。老齢で議員も辞任すべきだが、まだ、議員にとどまり、次期選挙にも出馬すると、公言する。これを傲慢と言う。

  肝心の「旧統一教会の関係については、真面目な回答はしない。「呼ばれたから出席しただけ」を繰り返す。何故呼ばれたか?見返り(報酬)は何か?今後の関係はどうするか?など、回答なし。

 もう一つの説明責任のセクハラ問題も、「セクハラを受けた人は名乗り出て欲しい」「#MeTooが起きていない」からセクハラはしていない、とパワハラ的発言。

 自らの説明責任を果たすことに対する「逃げの一手」の姿勢は、三権の長の権威を傷つける結果となった。これでも議員を続けるとは、政治無知を露呈。自民党内にまともな政治家はいるのか?

<読書>

「日本解体論」白井聡 望月衣塑子

明治維新から敗戦までが77年、終戦から、今日までが77年である、と。だが日本は同じ過程を繰り返している、と。敗戦処理で懸命働き世界が認知され、調子に乗りバブルをはじけさせ、今日の無気力は大正時代そっくりだ、と。やがて、劣化した日本は敗戦と同様な状態に至る。それ等の原因は、①政治の腐敗、②国民無責任時代、③官僚の不勉強、④メディアの衰退、⑤平和ボケの垂れ流し。

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2023年10月14日 (土)

旧統一教会の解散命令内容が浅い

   政府は、やっと重い腰を上げて旧統一教会の解散を決めた。だが、これから長い裁判が続くだろう。いつ終わるか見通しすらない。民法に訴えることは難い。その長い裁判の間に、今まで以上の献金、金集めは露骨に行われるだろう。韓国に日本の金を送らなければならない理由があるからなのだろう。噂では、年間650憶円という。

  日本国民が、被害者が期待する、旧統一教会の財産差し押さえの訴えが、曖昧で明記されていない。決着には5年はかかるだろうか?他の宗教団体に衣替えする禁止、監視条項も抜けている。

  自民党議員、地方議員、等の旧統一教会に対する明確な関係遮断の明記もない。或いは、不明確にするからとの約束があり、関係を断つ内容につき明記しなかったのか?多分、明らかに関係性は続くであろう。大半は自民党議員、これでは日本の政治はよくはならない。見かけだけの解散裁判の見守ろう。

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2023年10月12日 (木)

8冠偉業の藤井聡太

 朝から天高く、雲一つ見つけられない。快挙に秋空も驚いているようだ。

 Z世代の驚くべき偉業だ。わずか3年以内で8冠を総なめした。しかも7冠の防衛戦をやりながら。才能があるだけでは、天才だからだ、とも説明が付かない。

 一日中、座り続ける(ある対戦では、2日間)その集中力は何人にも得難い。ボケ爺は、特に集中力に欠けるので、いつも失敗をしている。対戦を一日中、観戦することすらできない。

何故なら、たびたび1時間ほどの黙考があるからだ。1時間ほどの間、勝負の手のシミュレーションを繰り返し、試みているのだろうか?よく飽きないことだ。それだけでも並みの能力ではない。足が痺れないかの問題ではない。

 一点ボケ爺が考え思うには、藤井聡太には、意識しているかどうかは分からないが、長時間の黙考を戦略としているように思える。並みの集中力では、黙考の長短に振り回されるのではないだろうか?相手は一瞬に、間違えてしまう可能性があるのでは。その焦りを虎視眈々と、藤井聡太は狙って、自分はその間違いを一瞬(直観は一瞬だが)に閃き自分のペースに巻き込む戦略が身についているのでは?

皆さん、如何でしょうか? AIのデータにはその間合いは入力できないだろう。この次はAIと勝負して欲しいのだが。

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2023年10月 9日 (月)

ラグビーは残念

   今日は朝ら一日雨だった。昨夜は、男子バレーの最終、アメリカ戦と、ラグビーのアルゼンチン戦の放映は少し重なってしまった。

 バレーが早く始まった。世界2位のアメリカには、3-0で負けるだろう。先ずはバレーを見終わってからでもラグビーは十分に楽しめると、多寡を括っていた。しかも、申し訳ないが、2番手選手を集めてスタメンを組んでいた。監督の配慮だろう。だが、意外や善戦をして、5セットまでもつれ込んでしまった。結果は2-3で負けたのだが。

 そのために、ラグビーの観戦が十分に出来なかった。後半戦の25分過ぎからの観戦となった。批判は出来ないが、その頃からの試合は、アルゼンチンの方が、フィジカルと言うより体力が残っていた。走るスピードの速い。アルゼンチンに方が、一枚上だった、と素人のボケ爺は思う。「力や技」を絞り出すスポーツは感動がある。楽しめた。

<読書>

「墨のゆらめき」 三浦しおん 新潮社

すかり、題名からして書道の魅力を妖艶に展開されるものだと思っていた。だが、ホテルに勤める生真面目で寛容な男性と、書道教室を経営と筆耕士を兼ねた男の友情の物語。全く性格の違う人の気が合う関係に人間としての不思議さを書体の魅力とともに織り込んだ構想は奇抜。

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2023年10月 8日 (日)

男子バレー、自力でパリ五輪

 やったー!男子バレーボールが自力でパリ五輪出場権をもぎ取った。ストレートで勝利できなければ、上位2位内になれない土壇場に追い込まれていた。いずれのセットも互角の戦いだったが、日本は3セットとも、それぞれのセットの中で奇跡の技がさく裂して、それが最終的には勝利に導かれた。

 選手全員が、涙をこぼれ落ちていた。ボケ爺も目頭が熱くなった。男子バスケットボールの五輪出場権の時と同じ感激を味わった。ありがとう。

 この男子バレーの放映が終わったところで、アジア大会の男子サッカーの試合が始まった。開始早々の2分を過ぎたところで、先取した。期待をして見入っていたが、何とも物足りない日本の競技スタイルだ。前に出る意思が薄い、動きが鈍い。これでは負けるだろうと、早々の寝ることにした。やはり負けていた。残念!

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2023年10月 7日 (土)

DX化で入力効率は下がる?

  引っ越しが終わって、インフラの停止連絡をしなければならない。電気、ガス、水道、固定電話(インターネットを含む)宛に、「電話する」、が何れも音声ガイドだ。いきなり、Webが便利だから、「・・・」すればQRコードをスマホに送る、と言う。ボケ爺は個人情報をスマホに送りたくない。そうでなくても、銀行、クレジットカード社からいろんなメールが来る。

  音声ガイドの最後に、「その他の問い合わせは、?番を押してください」となる。「混雑しているからお待ちになるか、掛け直してください」、やっとつながると、いろいろ質問されて、やっと終わる。その間、一社で30分は掛かる。引っ越しの力仕事よりも疲れる。

  銀行からや、クレジット会社から、「不正引き落とし防止」とかで、確認が来る。QRコードで読み込め、と暴力だ。URLのインターネットで、と思いきや、入力文字が小さすぎて、そして長く、入力に、難しい。ワザと小さくしているような悪意さえ感じる。

  だが、、これからの時代のDXは、PCではなく、Webのスマホ時代になる、と言われている。バーコードからURLへ、さらに、QRコード時代がやってくる。生産効率は上がらないこと間違いなし、と。

<読書>

「遠火」 今野敏 幻冬舎

「警視庁強行犯係・樋口顕シリーズ」の最新版である。奥多摩で女子高校生の全裸の死体がシーツに包まれて。結果は、女子高生のSNSを使った売春であった、一方捜査は聞き込みによる愚直な方法で立ち向かう。女子高の売春グループ仕組みはSNSなのだが。これらは「女性の貧困(差別化)」「性の商品化」「親子関係の変化」などが織り込まれている。考えさせられる近年の社会派ミステリー、となっている。

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2023年10月 6日 (金)

初冠雪が続く

 北海道の旭岳の初冠雪に続き、富士山も初冠雪と、ニュース。例年に比べ3日ほどの遅れただけだと。猛暑で眠れない夜が続いていたが、だが、この急な気候の変化に戸惑いもある。

 昨夜は慌てて薄手の布団を取りだして、衣替えをしてしまった。これからは天気図では西高東低の気候配置になっている。今朝は我が家の近くの崖線から富士山が見えた。一時期の気まぐれでなければいいのだが。実篤公園の中道は桜の木の落ち葉で一杯だ。早咲きの山茶花は大きなった蕾を抱いていた。

 岸田首相は、国民にご機嫌取りのカネのバラマキ、戦争基材の前倒購入、アメリカのご機嫌取り。これでいいのか日本。ジャニーズ問題と変わりがない薄ぺらさ。

<読書>

「第4の波」大前研一 小学館

=大前流「21世紀型経済理論」との副題あり。ボケ爺と同年代の著者の『企業参謀』で感動した。「第2の波」の最中だった。アルビン・トフラーが、情報化社会を「第3の波」として提唱され、IT時代の社会・経済の在り方に衝撃を与えた。だが、日本は第2の波を引きずり、第3の波への移行が遅れてしまった。第4の波は、何も大前説を待つまでもなく置いてきぼり。日本は決定的な凋落の道を歩んでいる。大きな問題は、バラマキ支援で、税金を使いすぎ。「ユニコーン経営を!」と。だが薄ぺらな議論だ。

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