スーパーブルームーンの日
8月31日は、スーパーブルームーンを雲の垣間に鑑賞できた。一体、何故にスーパーブルームーンと騒ぐ意味が解らなかった。
ブルームーンと、スーパームーンとが、合わさった「珍し月見の日」であったようだ。①先ず、ブルームーンをネットで検索すると、何ともはっきりした回答は無い。どうやら、同じ月(8月)に2回満月が現れることを言うようだ。②スーパームーンは、北半球でこの夏最後の満月であり、「今年最も大きく、最も明るい」、月のことを言うらしい。
「ブルームーン」はなぜ起きるのか? 「ブルームーン」とは、1年に満月が13回起きた結果だ。月の周期は平均29.53日で、「太陰暦」の1年は、地球が太陽の周りを回る周期を基にした「太陽暦」の1年(太陽年)より「11日短い」。同じ暦月に満月の2度到来は、まれに起きる、らしい。
スーパームーンとは、月が地球と最も近づいた時と満月が一致した時の現象で、最も離れた時の満月と比べて、「地球から見たサイズは約14%、明るさは約30%増す」、らしい。
それぞれがまれに起きる現象が、今年は一度に起きた。なんだか不吉な予感がするにはボケ爺だけだろうか?
<読書>
「恋慕 山本周五郎テーマ・コレクション」縄田一男編集 新潮社
恋慕と言うよりも、男女の「性」を描いている、と思える。「恋情」それ以上の「情事」と言うべきか。『樅ノ木は残った』のラストシーンの描写「宇乃は官能的な幸福感に襲われ・・・温かくうるおい濡れるの感じた」につながる短編集であった。男女の愛と性は古くから変わらない、と言いたげだが。特に『おさん』は情交の官能表現が悦である。
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