偶然の連鎖で三途の橋から生還
病名は、「急性大動脈解離」死に至る最も多い心臓血管病であるらしい。ボケ爺に与えられた偶然とは
*榊原記念病院は、日本でも有名な心臓・循環器系の病院;それをPCの検索から見つけ、救急車ではなく、ボケ爺はタクシーを捕まえて「榊原記念病院」を指定した。
*しかも一般外来は受け付けてくれないことは知らなかった。
*再来、定期健診の受付嬢は、ボケ爺の顔を見るない、緊急受付嬢に引き渡した。
つまり、榊原記念病院が脳外科医専門と思っていたが、なんと心臓・循環器系病専門病院であったことは全く知らなかった。全くの偶然の出会いであった。
*家族の了承もなしで、大手術を決行。2~3時間遅れていれば、生還はなかった。
攪乱の中目が覚めて、うつろうつろしていると、若者が来て、手を握る。医師かと思い、「ありがとうございました。この度は」を連発していた。すると、看護師が、「息子さんですよ」、と。「なんじゃ、お前か?今日中に家族と名古屋に戻れ」「ご苦労!ご苦労」で別れる。
看護師さん曰く、「息子さんと会えてよかったね」。
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