IBMの考えるAI
AIで仕事がなくなるだろうし、AIで新たな仕事が生まれるだろう、その分野は、何かは、今は解らない。ただ言えることは「仕事の本質を変えるだろう」と。例えば
(1) 医療診断、生活習慣の監視などは。IoTの進歩で、血糖値の管理や血圧、心拍、心筋症、尿、唾液の管理などの健康器具が進歩。
(2)グロックチェーンの活用で、例えば、乗客の管理が自動化される。また、生鮮野菜や果物の移動と管理が、瞬時の終わる可能性もある。
(3)もっと汎用性のあるAIの開発も行われる。議論(ディベーター)の出来るAI。
(4)都市交通の管理。
(5)異常気象の適格な管理。
(6)化学物質の合成などのシミュレーションであり、医薬や、遺伝子合成、タンパク質合成にも活用される。
その為には、量子コンピュータが必須である。今、覇権争いが最も激しくなって生きている事業分野である。
さて、日本は量子コンピュータでは結構いいところに位置しているが?何処まで付いていけるか?
<読書>
「人工知能に哲学を教えたら」岡本裕一朗 SB新書
難しい本である。さて、AIは何処まで人間に近づけるのか?或いは本当にシンギュラリティ―は起こるのか?との疑問から、哲学の課題である難問を、AIに教えてみた。思考上の試行錯誤である。結論は、当面、AIの自動運転の車は、乗らない方がいい。至る所で事故が起きて、法的処理の解釈で、社会はパニクッてしまうだろう。と言う事だけは分かった。
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